スプーの悲しみ(駄犬メモ)

ＮＨＫ籾井会長「失言したのでしょうか」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=2775638
「おかあさんといっしょ」のスプーにはお母さんが居ないんだよ・・・
それなのに、はいだしょうこおねえさん、ひどいよ・・・こんなのってないよ。
ポコポッテイトのヒツジは、名門ジャコブ家とか言ってるし、あれだろ？ユダヤ系フランス人だろ？ユダヤ系にとって羊は神への捧げものじゃなかった？・・・名門ってそういう事か・・・。A5ランク牛とかそんな感じね・・・。














NHKは放送法によって、設立された特殊法人です。特定の目的の為に法律で設立された法人を特殊法人と言いますが、NHKの場合は日本銀行のような特殊法人とは違って、職員はいわゆるみなし公務員でもなく、ただの民間人です。そのため、法律で設立されたとはいえ、NHKは行政組織というべき存在ではなく、単なる私法人です。そのため一般国民と対等関係にあるわけです。ようするに設立の根拠が法律に在るだけで、普通の民間企業と同じ法人と言っていいでしょう。

ただNHKの経営委員会委員は総理が参院・衆院の同意の下、任命します。都知事選で、田母神候補支持を表明し、物議をかもした作家の百田尚紀氏も委員の一人です。そんな経営委員会が任命するのがNHK会長です。籾井勝人氏が現在のNHK会長ですね。興味深いのは総理が直接、NHK会長を任命するのではなく、経営委員会が任命する点です。

これは国会・内閣といった権力による介入を可能な限り、排除して、放送内容の独立性を維持するという目的のための人事制度と言っていいでしょう。一方で、経営委員の任命権を総理が有するのは、多少なりとも民意の反映があると言っても良いかもしれません。しかし、籾井勝人氏については安倍首相の推薦の人事だったとも聞いていますが、あくまでも任命したのは経営委員会です。すなわち籾井勝人氏はNHK会長という立場でありますが、NHK職員の一人でもあり、一民間人です。確かに、い・わ・ゆ・る・『公共放送』のトップに居る責任ある立場から、その「右翼的」とでも称すべき発言が批判されること自体は当然かもしれません。

しかし、批判をいくらしようとも、所詮は一私人です。放送法による兼職禁止等の規制こそ受けますが、公務員でもなんでもありません。右に偏った見方をしますと、彼個人に対する国会での批判はむしろ一私法人であるNHKに対する政治的介入となりはしないでしょうか？ひいては放送の独立性を脅かす事態にならないでしょうか？本来、行政組織にすべきところのNHKをあえてわざわざ、私法人とし、受信料制度のような破たんした法理論を用いてまで、放送の独立性を維持しようとしているのに、「安倍首相憎し」でこういった批判をマスコミならともかく、国会議員が展開しようとするのはおかしいように思います。

以上。

忍者じゃじゃ丸・ナメック星人ピッコロ・宇宙の帝王フリー・・・ポロリ