お隣の青海駅。
階段を下りず、メガウェブへ向かうと途中で行列が。
よく見るとウィーナスフォートの開店待ちだった。
なんだぁ、と安堵しながらメガウェブ内へ。
2階通路、特にステージ正面のところにしか人がおらず、
『たこやきレインボー』ってこんなもんなの？
と、ちょっと買い被ってたなと思っていたところに、
みやてんさんと遭遇。
聞くところによると、購入列は外にあるらしい。
そう言えば、ももクロでもエビ中でも外で売ってることあったな。
青海駅脇の階段から下へ。
！！！
人がぎょうさん！わんさか！
並ぶ気が失せた。
だったら、無線エリアでいいやと。
再びメガウェブに戻り、無銭エリアと思われる場所の最前へ。
こいつら絶対、無銭で観ないだろうという奴らもいたが、
気にせず、なるべくセンターに近い場所で待機。
11時頃だったか。
メンバーがステージ上に現れ、リハを始める。
これ観るのに下りてきたのか。
リハをやるのに、あぐらをかいて観ているのは失礼かなと思い、
俺も立ち上がって一部始終を観覧。
マイクテストだろう。
「１番 根岸可蓮です。」
「２番 春名真依です。」
「３番 奈良崎とわです。」
「５番 彩木咲良です。」
「６番 堀くるみです。」
「４番 清井咲希です。」
と、言っていくと、“たこやきレインボー”と書かれたＴシャツを着た大柄の男性が
「いつから番号付いたの？どっかの“中学”みたいだな。」
と言ってたが、ただのマイクの番号だろ。
曲の一部のみ確認していくのを、
数曲分続けてリハは終了。
じゃ、俺はまた寝るか。
ここから開場10分前くらいまで座りながら寝てた。
そしたらいつの間にかバッグの上にフライヤーが。
無銭エリアにも人が多くなってきた。
無銭エリアに入りきれない人も出てきたのか。
後方の優先エリアのパーティションを前へせり上げ、
優先エリアを縮小し、無銭エリアを拡大。
はらけんだったら……
と考えながら、今回は無銭エリアにいる側の人間なので、
甘んじて受け入れる。
リハ
「なにわのはにわ」
「オーバー・ザ・たこやきレインボー」
「レインボーレボリューション」
セトリ
「六甲たこおろし」
「オーバー・ザ・たこやきレインボー」
自己紹介
「なにわのはにわ」
「めっちゃFUNK」
ＭＣ（東京の印象）
「レインボーレボリューション」
春名真依ちゃんは、いつかの西宮以来かな。
（俺の藤井は除いて）
まだ中１なんだ。
初めて観たのが俺の藤井なので、
とりあえず歌うパートを担当しているメンバーか、
ピンクを目で追っちゃうよね。
ひょっとしたら、3Bの曲もやるんじゃないかなと期待もしたが。
全て持ち歌か。
基本、腕を組んで地蔵。
つま先でリズムを刻む程度。
自己紹介まで出来上がっちゃってるんだね。
トークでは、東京の印象について。
「人が多い」とか、「スカイツリー」とか。
それを押しのけ、とわちゃんが
と「大阪には私がおるやろー！」
ってなんだか、百田さんみたい。
そういう台本なんだろうけど、その役回りは百田さんだな。
周りが引くところも含め。
アンコールはなく終了したわけだ。
当然ながら、会場には関西人が多かったな。
メンバーが小6〜中2で構成されていて、
結成して1年ちょっとで遠征にこんなに人が集まって。
どうなんだろうね。
人が集まること自体は良いことなんだろうけど。
“人を集める”苦労がないよね。
ももクロが同年齢の時とは実力差が違うんだろうけど、
だからこそ積み重ねてきたものが彼女たちにはある。
色々配ったり、一日に何公演もやったり、
運動能力を計測したり、クイズをしたり。
それはチームしゃちほこでも同じだと思うんだよね。
スピード昇進のように駆け上がるが、
下積みがないと土壇場で踏ん張る自分の中での支えがないんじゃないかな。
「あんなに頑張ったんだから」とか、
「あの時を乗り越えてきたんだから」とか、
「あの辛さと比べたら」とか。
まぁ、頑張ってくれや。
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