mixiユーザー(id:723105)

2014年02月15日06:14

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盛り上がってるところ悪いけど

選手も観衆も食い物にされていることは認識しておく必要があると思う。

私は選手の努力を評価する発表会は在ってよいとは思うが、お祭り騒ぎでしかない権力者達の金儲けの為のオリンピックには疑問を感じる。

やれメダルがどうのと騒いでも一体何人の国民が10年20年後まで覚えてる?

あれだけ日本中が歓喜した札幌や長野で日本人選手のうち誰が何の種目で何メダルを取ったのか、今でも全部言える人が何人いるよ?

だが、いまだにオリンピックの遺産が長野の財政を圧迫している。

http://news.livedoor.com/article/detail/8091670/
98年の長野オリンピック開催時は、施設整備などによって、02年度には1.6兆円の県債残高を抱える結果に終わった……。現在も県債利払いや関連施設維持費が長野県の財政を圧迫しており、長野では「オリンピックがなければ県民サービスが充実できたのではないか」という議論もあるようだ。


http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/81/index2.html
2002年に冬季オリンピックを開催した長野県は、施設整備に巨額の資金がかかり、ばく大な借金をして、2002年度には1兆6475億円もの県債残高を抱えることになった。

この県債の利払いに加えて、年間100億円ともいわれるオリンピック施設の維持費が財政を圧迫して、一時、長野県が財政再建団体へ転落するのではないかと心配された。

 当時の長野県知事だった田中康夫氏は財政再建に取り組み、公共事業費や公務員人件費など支出カットを行った。これによって1兆円を超えていた県予算を2006年までには8250億円にまで圧縮し、プライマリーバランスの回復を果たした。

 借金はまだ山のように残っているが、これで当面の危機は回避した。しかし結局、財政支出のカットというのは県民サービスを低下させたということだ。長野オリンピックの負の遺産は最後は県民に押しつけられたわけだ。


日本の財政の分岐点となった過去のオリンピック自国開催
http://blogos.com/article/68934/
東京オリンピックに向けてのインフラ整備等の反動が昭和40年不況を呼び、戦後初の国債発行に繋がった。実は過去のオリンピックの国内開催は、すべて日本の財政面で大きな転換の年となっていた。

 札幌で冬季オリンピックが開催された1972年は日本列島改造論が出た事に加え、福祉元年と言われた年となった。その後のオイルショックも加わり、高度成長から低成長時代に移るとともに、一般歳出に占める社会保障費を増加させるきっかけともなった。

 そして、長野で冬季オリンピックが開催されたのが1998年である。日本では不良債権問題が大きくクローズアップされ、11月にはムーディーズによる日本国債の格下げがあり、年末には運用部ショックもあった。このあたりから日本の財政が急速に悪化した。



長野オリンピックのメリットとデメリット
http://www.jca.apc.org/unicefclub/unitopia/1998/olympic.htm


日本はフクシマの未だに出口の見えない汚染水をはじめとする炉心溶融問題や深刻化する財政赤字問題から目を背けて、国をあげてお祭り騒ぎをしている場合なのだろうか?


米メディアが衝撃報道 「東京五輪はヤクザ・オリンピック」
http://gendai.net/articles/view/sports/147953


羽生が金メダル、日本男子初
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2764863
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