浦川治造の甥「宇梶剛士(俳優)」のナレーションで贈る自然と人間の共存を考えるドキュメンタリー
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■映画「カムイと生きる」上映&トーク
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【日 時】平成26年(2014年)2月8日(土)
午前10時 〜正午 (上 映)
午後1時30分〜3時30分(上 映)
午後3時30分〜4時30分(トーク)
午後5時 〜7時 (上 映)
【場 所】ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター3階会議室
【参加費】無料
【定員】30人
【申込】1月10日(金)受付開始。(電話、FAX、Eメールいずれか)※事前申込なしでも当日の参加は可能です。お問合せください。
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トークゲスト:藤戸裕子(ふじと・ひろこ)さん/ミナミナの会
アイヌ民族の文化・伝統をアイヌとシサム(隣人)が仲良くニコニコ笑顔で楽しみながら真剣に、一緒に学ぶ活動をしています。大阪府在住。
ミナミナの会
http://minaminanokai.blogspot.jp/
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会場:ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
大阪府和泉市伯太町6−1−20
JR阪和線信太山駅から200M
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→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
WEB:
http://dash-npo.org
電話0725-46-3809
Eメール:infoアットdash-npo.org
※「アット」を「@」にして送信してください。
◆映画「カムイと生きる」
[監督:小松秀樹/製作:カムイと生きるプロジェクト/(株)サイクロイド2011年/116分]
公式サイト
http://www.kamuytoikiru.com/
◆はじめに
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数々の武勇伝を持つ男「アイヌの治造」こと浦川治造。
その屈強な体躯・トレードマークと呼ぶに相応しい白く長い髭は、見るものに強烈な印象を与える。
親しい人々や治造本人によって語られる数々の逸話や想い出。
様々な言葉の隙間から、浦川治造の価値観や想いが見えてくる。
アイヌとして生まれ、アイヌとして育ち、アイヌとして生きる治造の暮らしは常に自然と共にある。
治造が先人から受け継いだ知恵、生き方。
治造は常に自然を敬い、自然への感謝を忘れない。
アイヌ民族は動植物や自然現象など、あらゆるものに「カムイ」が宿っていると考えている。
自然に生かされ、自然と共に生きる。
治造の「カムイ」への祈りは強く、深く、自然に対する想いに溢れていた。
治造の暮らしに触れ、言葉に深く耳を傾ければ、現代に生きる我々が忘れかけている大切なものが見えてくるかもしれない…。
◆ストーリー
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アイヌの治造─カムイに感謝し、カムイと共に生きる。
仲間達が語る浦川治造の横顔と、自然との対話によって彩られる日々を綴ったドキュメンタリー。
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北海道浦河町出身で現在73歳の浦川治造さん。
当時わずかに残っていたアイヌ集落で生まれ、日々の暮らしを通して父親からアイヌの伝統的な知恵や技術、自然との共存を大切にする「アイヌプリ(アイヌらしい生き方)」を教えられ、過ごしてきました。
生活のために40代で上京した後も強靭な体力と精神力を武器に働き、その一方で日常的に「アイヌプリ」を続けてきたのです。
治造さんのまわりにはいつも大勢の仲間がいます。
彼らに話を聴くと治造さんの様々な素顔が見えてきます。
次女の正美さんは子供の頃を思い出し「寂しかった。家にはあまりいない人だった」と、当時の父親への想いを話してくれました。
長女の真喜子さんから見た治造さんは「会うたびに新しいことを言っている」人です。
「アイヌ文化を語るとき、知識とか気取りに入ることが多いが、治造さんは違う」と語るのはアーティストの結城幸司さん。治造さんのことを「飾らない、正直な人」だと言います。
治造さんの20年来の親友、橘守さんは自分の方が年上なのに、治造さんを「親父」と呼んでいます。
俳優の内野智さんからは「大きい鹿を一日に二頭捕ったことがあるらしい。飲みにいくといつも自慢する」というエピソードが飛び出しました。
そして、治造さんがよく口にする大切な言葉を教えてくれました。「『心に畑を持て』と言うんだけど、『自分の心を耕せ、畑で作ったものを人にも与えられるような人間になれ』と言う事なんじゃないかと思う。」
治造さんはこれからも「心の畑」を耕し続けます。人のこと・自然のことを想って、未来を見つめながら。
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浦川治造の甥「宇梶剛士(俳優)」のナレーションで贈る
自然と人間の共存を考えるドキュメンタリー
北海道の雄大な自然─美しい山々や星の輝き─
そこに展開する幻想的なアイヌの唄と古式舞踊による映像美
伝統と文化を語り継ぐ、アイヌ語の厳かな響き
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