二個同時製作とか無謀な事やってますね、と初回から言ってみる。
しかも年内完成縛り。
さてそんなこんなで今回の工作に当たっての基本方針から。
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��可動モデル。
��ディテールにこだわる。
まあいつもの作り方です。
二個作るのは、カリカリにチューンしたバージョンと簡易バージョンを作り、
色も二色塗りたかったから。
キットの出来は良く、改修点としては胴体の延長とＶフレームの処理位です。
フォルムが納得出来れば、各部のディテールを煮詰めていく工作ですね。
写真はつま先とスネ、足首なんかの足から工作を始めた部分です。
大河原画稿によくある、ダクト？ノズル？の処理を削り込みで再現したもの。
キットは小スケールの古い設計の物なので、どうしてもこういう部分が
甘く整形されています。
ですがちょっとした削り込みでシャープに仕上げる事が出来るので、
ノズル内部はフラットブラックで塗りつぶすなりノズルパーツを貼るなり
各自の好みとなる部分です。
この部分が噴射口なのかラジエーターなのか、設定上良く解りませんが、
そういう総合的な機能を持つ物なのだろう、とか考えて作ります。
次にスジボリの方向についての考察です。
漫然とタガネ走らせるより、そのパーツが「分割しなければ」どういう構成なのか、
を考えると説得力が増すと考えます。
足首の例で言えば、中央の可動ブロックにつま先とカカトが可動軸で接続されている、足底にはスパイクと緩衝剤、カカト裏には補助ノズル、と可変後の姿も
念頭に入れると必然的にディテールも決まってきます。
後は設定があるなら参考にすると良いと思います。
スネブロックはモデラーとして、是非弄りたいパートです。
まず、外側に配置された4連ランチャーの位置がキットでは上から二番目が
若干ズレています。
ここのスジボリを一度埋め、ドリルとヤスリで開口した後に裏にプラ板を貼り、
弾頭のパーツを穴の中に仕込む事になります。
スネ前面のモールドやらダクトやらが全く再現されていませんが、加工すると
難易度がハネ上がってお蔵入りの可能性があります。
ひざ装甲を切り離して大型化しているのもその準備です。
最後に腰の装甲にもダクトっぽいモールドがあるので、削って処理しています。
あー、裏側は完成後でも全く見えないので今回は作りません。
不定期で時間も無いので年内のアップ回数は減らそうと思っていますが、
この撮影、編集が良い息抜きになってたりするんだな・・・。
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