<追記・5/6廃炉>経営でもがく東電

　１３日読売夕刊。規制委、福島第一原発の安全対策を東電が示したことを受け、柏崎刈羽の安全審査、来週にも公開審査を始める方針を決めた。

→　柏崎刈羽をなぜ急ぐのか不明。だったら他に急ぐべきところがあるでしょう。作業員も足りない東電の原発、審査を急ぐべきでない。




　１５日読売・朝日。東電に融資している銀行団、東電が12月に実施を求めていた、約3000億円の新規融資を認める方針を固めた。国の追加支援や、柏崎刈羽原発６／７号機の安全審査開始見通しなどを受けて。

→　安全審査申請などの目的は、これでしょう。ただ、もう目的達成できたのだから、審査は厳しくやって欲しい->規制委さん。




　１６日各紙。東電、除染費約87億円を支払いへ。なお未払い約250億円が残る。




　１６日毎日夕刊・東京夕刊・読売夕刊。東電は年内に見直す再建計画で、数百〜1000人の希望退職者を創業以来初めて募集することを盛り込む検討に入っている。国費投入に向け、合理化を進める姿勢を示すことが目的。

→　「給料を下げたりして、人が辞めて困ってる」と言っていなかったっけ？東電のスポークスマン氏。さらに希望退職者も求める、ってことはまだ余っていた、ということ？

　でも、そんなに辞めさせて、大丈夫？辞めさせないで、福島第１に転属させ作業員して貰ったら？



<追記>
　２１日産経・東京。東電は福島第一原発５／６号機も廃炉にする方針を固めた。

→　他紙は前日報道済み。当然の決定だけど、柏崎刈羽再稼働に向けた安全審査が受け付けられた→銀行の融資が決まった→だったら財務状況が悪化しても大丈夫→資産だった５／６号機も廃炉にして負債の方に（貸借対照表上）移しても大丈夫、ということでしょう。