8日読売。規制委は住民の帰還に関し「20mSv/年以下であれば健康上大きな問題はない」とする方針を今月中にまとめる。除染計画の見直しも、政府は検討。
12日読売。規制委は帰還の「必須条件」を20mSv/年以下とする案を、大筋で了承した。
→ 民主党政権時代の除染目標「1mSv/年」は厳し過ぎだったけど、今度のこれは緩すぎ。屋外仕事をする人が多い地区でもあるし。
基準を緩めるのであっても、せいぜい
「60歳以上の高齢者のみ20mSv/年で帰還を認める」
「60歳未満は10mSv/年以下でないと希望者であっても帰還不可」
「除染目標は5mSv/年」
「15歳以下の子どものための施設は、安定して5mSv/年以下の
場所にのみ、作ることが許される」
程度でしょう(20mSv/yは「必須条件」なので、まだこうなる可能性もあるけど)。
13日読売。奥多摩の川苔(かわのり)山の登山口での線量は、地上1mで 0.118uSv/h(1.03mSv/年)。なお全国の大地の平均は0.04uSv/h。
→ ほら、東京ですら場所によっては1mSv/年を超えている。民主党政権時代の除染目標「1mSv/年」は厳し過ぎ。
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