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2013年11月16日07:33

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防衛ネタ(身上調査、邦人輸送・他

 2日読売。自衛隊、尖閣近くで「離島奪還」演習を11/1から実施中。

→ 中国海軍が反対側(第1列島線と第2列島線の間)で演習したことへの対抗措置か。




 2日読売・2日朝日夕刊。日本版NSC初代局長、谷内・元外務次官で政府は調整中。12日各紙web、事務方局長に谷内氏が決定。

→ その後「なんで人事情報が漏れるんだ」と国会で問題になってる。ホント、みんな口が軽いよねぇ。




 5日読売。政府はイージス艦を現在の6隻から2隻増やし、8隻に増強する調整に入った。

→ 防空・対ミサイル防衛力は上がるけど、高い。バランス的にどうなの?と思っていたら。

 12日読売。防衛省は、陸自の戦車数を現在の約740から約300両に削減する方針を固めた。防衛大綱の別表にも盛り込む。

→ これで予算を節約するの?戦車の替わりは、キャタピラーじゃなくタイヤで走る戦闘車両にするっぽい。舗装路が多い日本向きかも。




 8日読売。政府は集団的自衛権行使についての憲法解釈の見直しを、来夏に先送りする方針を固めた。公明党や内閣法制局との調整のため。

→ 今国会での安保関係は、特定秘密保護法案とNSCに絞った?通常国会でもやらない?それとも、今国会はNSCまで。通常国会では特定秘密保護法案、という順番?




 12日朝日。機密扱う自衛隊員に防衛省は、適性を判断するため身上調査を実施していた。交友関係や渡航歴、宗教も。

→ 憲法が保障する「思想信条の自由」との兼ね合いで、微妙な側面もあるけれど。基本、やむを得ないというか当然な措置。

 2007年末から2008年にかけて、妻が中国人の自衛官からイージス艦情報が漏れたことがあったし(記事では、身上調査は「09年から実施」とあるから、この事件の影響で出て来た措置でしょう)。外交官は外国人と結婚すると出世出来ない不文律もあるし。そういや以前、某副都心の駅で統一教会の布教活動をしている自衛官を見かけたこともあったっけ。

 「日本より、別の某国の方が大切」という思想信条を持つのは自由だけど、そういう人が外交・防衛関係の機密を扱ったり、枢要な地位を占めたらマズイでしょ。

 あまり重要な情報を扱わない部署に配置換えするなどで対応することになるのかなぁ。

 そういや、民間でも。防衛産業関連部門に配属されるには、少なくとも20年くらい前から、身上調査が実施されていたと思う。





 15日日経夕刊・読売夕刊・朝日夕刊。海外で邦人を陸上輸送可能にする、改正自衛隊法が成立。

→ 一見良さそうだけれど、実質的には使い道がほとんど無い法改正だと思う。

 なぜなら、自衛隊が現地状況を調査している間があったら、現地の軍に頼んだ方が早い。自衛隊の調査を待っていると手遅れになりかねない。

 予め自衛隊が現地状況を調査せざるをえないような危険な状況であれば、そもそも民間人なんか入るべきでない。

 唯一意味があるとしたら、PKOなどで民間人と自衛隊がほぼ同時期に現地に入っていて、事件が起きた時に自衛隊は既に現地状況を把握しているようば場合くらいでしょう。
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