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2013年11月12日01:20

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NOまどか NOライフ まどかはごはん、おかずはあんこだよ!

先週の土曜のレイトショーでまどかの二回目見てきた!


 一回目は後半圧倒的な映像と二転三転するストーリーで完全に脳の許容量を超えてしまっていた。前回の総集編の時は引きの構図の多さから舞台の劇を見ているみたいだと感じていた。

 が、今回は言うなれば暴動や天変地異に巻き込まれたみたいだった。えっえっ、なにが今起こっているん?理解するのに時間が欲しい、でもストーリーは容赦なく怒涛の勢いで進んでしまう!がまん顔これは幻覚かなにかか?

 明るくなって退出したがほとんど後半の記憶がない・・・。なんなんだコレは?一緒に行ったやんまーさんとも映画の内容についてはほとんど話さなかった気がする。

                時計

 一週間ほど間を空けて、ひとりで見に行ってみた。フィルムという宝くじに釣られたのもあるけど。あっかんべーそうすると・・・。

 ちょっとは余裕ができたのか細かなシーンにも目が向けられるようになって自分なりの鑑賞ができた。
 抜け出れない迷宮の街、が「ビューティフルドリーマー」ぽいのは一回目で思っていた。ほむらが白鳥のゴンドラで水路を進むシーンは狂王の城、ノイシュバンシュタイン城がモチーフだろう。ルーッドビッヒ同様ほむらも狂ってしまっていたという暗示なのかな。
 
                 


 もっと心に残ったのはほむらとまどかが夜の丘で会話するシーン。「本当は寂しかったよ。」というまどかの言葉をほむらが聴くといっせいに枯れていく花畑。この時にほむらは決意をしたんだと思う。このままじゃいけないと。たとえ大好きなまどかに叛くことになっても。

 その瞬間自分の頭には「レインマン」が思い浮かんだ。ダスティン・ホフマン演じる自閉症の兄はやっと会えた弟が好きだった。でも自分の病気のせいで弟に迷惑になることに気付く。だからひとりでまた施設に帰って行く。切ない映画だった。

 ほむらも円環の理でさやかやなぎさといっしょに行っても幸せだっただろう。ひとりで歩き続けた孤独な道が終るのだから。でもそれではまどかという存在をこの世界から奪ってしまうことになる。まどかの「寂しさ」は残ることになる。
 まどかにもひとりの人間として幸せになって欲しい。家族とも暮らす喜びを感じて欲しい。たとえ仮初めの世界でも。


 そのためなら大好きなまどか(円環の理と成った)と二度と会えなくなっても、悪魔となってしまったとしても。好きだからこそ別れる・・・。せつねぇ、切ないよ〜!泣き顔


以下ネタです。

まさかの親子連れがいた。そんな子供に見せて大丈夫か?と思った。出てきたら子供が「マミ○ンコカマンベール!マミ○ンコカマンベール!」と連呼していてお母さんが慌てていた


カップルが楽しそうに待っていて「ケッ、にわかだろ」思ったら「さやかちゃんの変身ダンスがウケルんだよ〜ハート」とか彼女が言ってた・・・。ガチリピーターですがな。げっそり




最後に、フィルムは「二階建てバス正面」でした・・・。泣き顔
 
 
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