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2013年11月04日20:20

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瀬戸芸最終日

瀬戸芸最終日。

春会期はまだ夏と秋があるし〜と思い、夏は暑いし〜と思い、気が付いたら思った以上に回れてない!
ということで、小豆島の竹の家は気になっていたので最終日は小豆島に。

写真1枚目は、事物というタイトルの作品に付けられていた言葉。
自分も台本書きとして、言葉にすることで物事に輪郭を与えることになるんだろうということを意識していたので、同じようなことを考えている人がやっぱりいるんだなあとちょっとうれしくなって記念に撮影。

これまで回っていた小さい島が休日はフェリーも大混雑だったので、小豆島はさぞかし混んでいるだろうと思いきや、思いの外空いていた。
瀬戸芸の全体的な印象としても、確かにフェリーとか人数制限のある展示とか混んでいるところもあるんだけど、全体的には空いててじっくり見れたなって思った。
直島以外は。

こういうのに対して「○○を貰った!」的なコメントには違和感を覚えるのだけど、見ることが無駄とは思わなかった。3年後もやって欲しいし、また観に行きたいと思う。

気になる展示があれば、これまでも美術館には足を運んでいたけど、そういうのとは違う芸術体験。強いて言うなら劇場の公演とテント公演の違いが近いかもしれないけど、テント公演はテントは見に行かない。でも瀬戸芸は、半分ぐらいテント(島)を観に行っていた感じ。
島の歴史、特産品、現在の状況、そういったものが見たくなくても目に入ってくる。それが、思っていたよりいやじゃなかった。ダメじゃなかった。
それはちょっと、意外だったんだよね。

それと、たぶんだけどこれをすることで島の人も何かしら変わったと思うんだよね。それは僕には確認できないことだけど、良くも悪くも影響は大きく与えていると思う。
そのあたり、確認できる人が検証してドキュメンタリとか作ってくれたら、それも観たいなと思った。
どういう結論になるのかの興味もあるんだけど、自分が断片的に見たものが何か繋がると思うんだよね。それって単純にアハ体験だろうな、と。
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