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2013年11月04日06:48

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『舞台 歌舞伎VI』

 図書館で無料映画『舞台 歌舞伎VI』を鑑賞。

・「歌舞伎の後見」黒衣(くろご)や着付後見、裃後見などの事情を、青年歌舞伎公演に取材し描く。

→ 裏事情が分かって面白い。それにしても、江戸時代、最初に後見を観た人は、どう感じたんでしょう。慣れないとヘンだよねぇ。



・「義太夫狂言の演技」義太夫狂言の性質や人形浄瑠璃との関係を解説。

→ 歌舞伎に見えない不思議な舞台。こゆものも歌舞伎なのね。

 そう言えば、上映担当の方が前説で言っていたけど。歌舞伎とは真似ることを恥じないのが特徴なんだとか。能や浄瑠璃は他の伝統芸能を真似たりしないが、歌舞伎は能や浄瑠璃を真似て採り入れることがよくあるらしい。そう言えば、落語起源の歌舞伎もなかったっけ?(「芝浜」とか)

 大衆芸能が本質の歌舞伎らしい。



・「仮名手本忠臣蔵」舞台のごく断片(12分)を切り取っただけ。

→ これはツマラナイ。断片だけじゃ何もワカラナイ。



・「新歌舞伎 歌舞伎の魅力」明治後期以降に創作されたものを、新歌舞伎と言うらしー。その解説。

→ これもまた、大衆芸能である歌舞伎の特質がよく出ている。ちなみに、スーパー歌舞伎なども新歌舞伎の一種。

 歌舞伎って、現代語にして(今のようなイヤホンガイドではなく)、さらに料金が半分になったら、観てみたい。。。
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