富士・鳴沢紅葉ロードレース大会

一昨日は、富士・鳴沢紅葉ロードレース大会のハーフに
出場した。弟が去年も出場していて、参加賞や景色が
良いと話していたので、出場する気になった。車で弟と一緒に
行った。二か月ぶりのハーフだが、90分以内で完走できたら
いいなあと考えていた。

10月は暑い日も結構あり、紅葉はあまり見られないのではと
弟と話していたが、その予感は的中し、コース上では紅葉は
殆ど見られずに残念だった。スタート地点では多少紅葉が
見られ、数分じっと眺めていた。快晴だったから富士山も
よく見えるかもと期待していた。弟に言わせると、後ろを
振り向くと富士山が何度か綺麗に見えたそうだが、僕は
基本的にレースの最中に殆ど後ろを見ないので、殆ど
富士山を見ないままゴールした。

自分ではずっと本気モードで走っているはずだったが、
あまりスピードは出ていなかった。最初の3kmを通過するのに、
13分26秒もかかり、前途多難かもと感じた。次の2kmは
8分13秒で走れ、この時が一番速いペースだった。15km
地点から16km地点を通過するのに、4分46秒もかかり、
この時が一番遅いペースだった。最後の1kmは
ラストスパートをかけて走ったが、3分11秒しかかからず、
これは距離測定が明らかに間違っていると思った。別荘地を
通過した時は、なんかリッチな気分になり、キャベツ畑が
幾つも見えたのはほのぼのしていると感じた。

1時間32分14秒で完走した。キロ4分半以内のペースで
走った事になるが、そのペースでもヒイヒイ言っていて、
昔はキロ4分以内のペースでハーフを完走したのを思い出すと、
走力の衰えを感じる。高低差は70m以内のコースだそうで、
脚にきそうな下り坂はあったが、上り坂は緩やかなのしか
なかった。なので、もう少し頑張れた気もする。

参加賞で野菜が貰えたが、大根が丸ごと一本、キャベツが
丸ごと一個、じゃがいもが八個、ビニール袋の中に入って
いた。持ったら相当重く、車で来て良かったと思えた。
じゃがいもは少し芽が生えていて、早く料理に使わないと
まずい気がした。これらを使い、どんな野菜料理を作ろうか
考えるとワクワクする。完走後にたぬきそばが食べられ、
細めの麺で食べやすくて美味しかった。

参加賞で、ゆらりという温泉の割引券を貰えたので、
そこの温泉に浸かる事にした。露天風呂から富士山が
眺められ最高だった。ただ、露天風呂でうとうとしていたら、
いきなり耳に痛みが走り、そこに指を当てたら、なんか虫が
止まっていたがすぐに逃げたため、どんな虫か分からなかった。
数時間ちくっとした痛みがあり参ったが、昨日からは
痒みしか感じない。

夕飯は、弟と肉が食べたいねと話していて、バーミヤンで
しゃぶしゃぶを食べた。牛肉、豚肉、鶏肉をたっぷり
食べ、幸せな気分に浸っていた。つゆに浸かった春雨も
充分美味しく、お代わりを頼んだが、結局運ばれてこなかった
のは無念だった。弟は来年の三月までのレースの予定を既に
立てていて、弟も意外にマラソン好きかもと感じた。今回の
ハーフの成績はイマイチだったが、来年以降もハーフに
出場し、90分以内で完走できるように頑張りたい。