消費税8%で「買い控える」54%
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2601097
ありがちな「政治家」のイメージに「私腹を肥やし、庶民のことなど省みない」ってのがありますが。
もしそうなら、どうなるか考えてみた。
まず、「私腹を肥やす」ことができるのはなぜか。そら当然、有形無形の賄賂(「有形」をおおっぴらにやると犯罪だから、こっそりやるわけですが)があるからだ。
で、何で「賄賂」を贈られるかってぇと、そりゃ当然「権力」を持ってるからだ。日本の大臣は「行政」と「立法」にかかわれるから、まぁ、けっこうな「権力」を持ってるとみていい。
で、その「権力」を担保しているものは何か。そらもちろん、「投票によって選ばれた」という事実だ。大勢の人が「よしお前に任せた」と言ってくれたからこその「権力」だ。
すると、ありがちな「政治家」が私腹を肥やし続けるためには、一にも二にも、選挙に勝たなきゃいけない。
で、選挙に勝つためにはどうしたらいいか。そりゃもちろん、「不特定多数」を味方につけることだ。「庶民」でもいい。超大金持ちでも、長屋暮らしの貧乏人でも、選挙のときは一票しか持ってない。超大金持ちと貧乏人、数が多いほうの機嫌をとればいいってことになる。
まとめると。
ありがちな「政治家」が私腹を肥やし続けるためには、
多数の「庶民」に好かれないといけない。
ってことだな。ふーむ。あれ? そうすると、最初にあげた「庶民のことなど省みない」ってイメージと矛盾するな。あれれ? どこで間違えた?
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