映画　「パシフィック・リム」

『パシフィック・リム』公開3日間で早くも興収3億円、観客動員20万人の大ヒット
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　まず、面白い、息をもつかせないという言葉がぴったりきました。

　戦いの場である港はゴジラ上陸であり、主人公の乗るイェーガーは鉄人２８号とマジンガーZの合体に見えてしまいます。

　ロケットパンチは飛び出すし、日本を愛する監督は友情をドリフトという形に変えて見せてくれます。

　戦いはウルトラマンもびっくりの壮絶な肉弾戦。

　最後はスターウォーズやアルマゲドンまで入ってきて、監督の愛する作品に対するオマージュが見事に昇華されての傑作作品に仕上がりました。

　そして芦田愛菜ちゃん。出演シーンは短いと聞いていてその通りで、ほとんど泣き叫ぶシーンなのですが、その存在感、演技力に脱帽です。

　菊地凛子さんも強くて可愛いい、主役を演じきっていますが、彼女の今を納得させてくれる愛菜ちゃんの演技でした。

　舞台は香港、日本人はこの二人しか出ていませんが、日本が主役と思える映画でした。

　最後も思わずニッコリのハッピーエンド。久しぶりにすかっとできた作品満点です。