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2013年08月07日02:45
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新橋「吟」再び
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４月某日以来、４ヶ月ぶりで新橋立ち飲み「吟」へ行ってみた。６時を若干過ぎていたか。
クソ暑かったので先ずは生麦酒中。さつま揚げ。次に東京都下の辛口地酒「澤乃井」。かつを（多分）の刺身と蛸足ぶつ切り。〆て1700円也。
同じ立ち飲みながら、やはり、こっちの方が四谷の角打「鈴傳」より酒が安い（ただし安酒は無い）。そして、つまみも安く、種類多い。この店には2005〜2010の足かけ6年間で数100回は立ち寄っているので、入ってから出るまでの全段取りが自動化・無意識化されている。たとえアタマが古ぼけて良い具合にイってしまった後も、この店においてだけは正気の頃と変わりなく私は振る舞うことが出来るだろう。
暖簾をくぐって直ぐの壁に正対するカウンターを私は自分用と決めている。
これへ上半身の全重量を預けて左奥の天井辺りのTVを見上げながら、米軍を、アルカイダを、前期・安倍晋三を、高校生クイズに参加した鹿児島ラサール生を順不同に罵倒しつつ大吟醸の桝（酒はグラスの縁から桝の底へ１�僂个�り溢れさせるのが作法）を傾ける私は、毎夜、世界の王だった。
吟にて１時間弱滞留ののち地表へ出、ふらふら有楽町へ向けて歩むうち、ガード下に出来た数10mもの長さのワタミへ迷い込む。中央の通路左右に小さな個室がずらずらと連なる。照明は薄暗い。変則的スペースの優れた活用法ではあるけど獨酌には向かぬ。ねえちゃんについて来てもらわないと。
セガフレドにて10分弱小休止。
６月末日を以て一旦閉店した「八百八町」は改装既に終わり、別の店名で営業を始めていた。
そして有楽町をも抜けて東京駅丸の内口へ。
丸ビルと新丸ビルの間に開けた空間から皇居の方角を望めば、熱気で少しくぼやけた盛夏の夕暮れが美しい。
クソ暑かったので先ずは生麦酒中。さつま揚げ。次に東京都下の辛口地酒「澤乃井」。かつを（多分）の刺身と蛸足ぶつ切り。〆て1700円也。
同じ立ち飲みながら、やはり、こっちの方が四谷の角打「鈴傳」より酒が安い（ただし安酒は無い）。そして、つまみも安く、種類多い。この店には2005〜2010の足かけ6年間で数100回は立ち寄っているので、入ってから出るまでの全段取りが自動化・無意識化されている。たとえアタマが古ぼけて良い具合にイってしまった後も、この店においてだけは正気の頃と変わりなく私は振る舞うことが出来るだろう。
暖簾をくぐって直ぐの壁に正対するカウンターを私は自分用と決めている。
これへ上半身の全重量を預けて左奥の天井辺りのTVを見上げながら、米軍を、アルカイダを、前期・安倍晋三を、高校生クイズに参加した鹿児島ラサール生を順不同に罵倒しつつ大吟醸の桝（酒はグラスの縁から桝の底へ１�僂个�り溢れさせるのが作法）を傾ける私は、毎夜、世界の王だった。
吟にて１時間弱滞留ののち地表へ出、ふらふら有楽町へ向けて歩むうち、ガード下に出来た数10mもの長さのワタミへ迷い込む。中央の通路左右に小さな個室がずらずらと連なる。照明は薄暗い。変則的スペースの優れた活用法ではあるけど獨酌には向かぬ。ねえちゃんについて来てもらわないと。
セガフレドにて10分弱小休止。
６月末日を以て一旦閉店した「八百八町」は改装既に終わり、別の店名で営業を始めていた。
そして有楽町をも抜けて東京駅丸の内口へ。
丸ビルと新丸ビルの間に開けた空間から皇居の方角を望めば、熱気で少しくぼやけた盛夏の夕暮れが美しい。
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