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2013年07月23日22:26

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新しい味覚を求める挑戦

ミルキーに「コンポタ味」! 62年間で初の“スープ”フレーバー
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=143&from=diary&id=2514272


老舗と呼ばれる飲食店が近在にあるのだが、そこの主人の言葉に

「老舗だからと『同じ味』に縛られていてはいけない。
 時代に適った味を模索し続ける事が『暖簾を守る』と言う事」というようなものがあり
大いに納得したものである。

さて記事の商品。

コーンポタージュ味と聞くと先般の赤城乳業によるガリガリくんコンポタ味が想起される。
発売当時はその味覚についていネット上でも種々雑多なやり取りがされたものだが
よくよく考えてみると「コーン味の甘味のある菓子」というものは既存品で存在しており
「味覚の斬新さ」で論じるなら後発品とも言えなくはない。

しかし旧態依然の商品展開に一石を投じ、新しい味覚を提案する事で
その商品市場が成長し主力商品化する事は事実であるし
既存商品への関心を喚起するカンフルともなり得る以上

「そこそこの冒険」は食品メーカーにとっては必然であると言えるのだ。

ミルキーは昨夏の商品展開で「塩」を取り入れており、加えて更に一工夫と言う事で
コーンポタージュ味という「冒険」を敢行したのであろう。

実にけっこうな事である。

遊び心を持たない、頑なで融通の利かない「味」しか出せないメーカーには
「将来がない」と断言できるからである。

特に菓子と言うものは、和洋いずれにしても「発想の柔軟性」ありきなのだから。

柔軟な発想でこれからも「新しく美味しい」を追求していただきたいものである。
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