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2013年06月25日01:56

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訓練開始?

画像↑・上…正解となる臭いがつけられた布を指導手が犬に嗅がせているところ。

画像↑・中…指導手の指示で犬が発進して、10m先に設置されている選別台に一定の間隔で差し込まれている5枚の布(通常はその中の1枚が正解…ゼロ回答選別の場合は、指導手が嗅がせた臭いが付いた布は選別台に無いので、犬は布を持ち帰ってはならない)の中に正解の臭いがついた布が1枚ある。

画像↑・下…犬が選別を終え、正解(指導手に嗅がさられた臭いと同じ臭いが付いている布)と判断した布を選別台から口でくわえて引き抜き、指導手のもとへ引き返しているところ。

(画像は全て、日本警察犬協会・『2004年度奈良訓練チャンピオン決定競技会』・1部選別でのアトリ)

…………………………

PD(警察犬協会)エアデールテリアクラブの活動が諸事情で休止して数年経つが、この夏に夏期大会が開催されるらしく、5月初めにその案内状が届いた。

いつもなら夏期大会については、不参加あるいは、参加はしても審査会(展覧会)や競技会に出ないことが多いのだが、今春の日本チャンピオン決定審査会(展覧会)に出たエアデールがたった7頭だったので寂しい参加頭数だと役員さんに気の毒かと思ったこと(競技会である霧ヶ峰には30頭出ていたということを後で知り、参加頭数は余計な心配だったようだ)、ウチにいる犬の年齢がかなり高くなって来ていることもあり、最後のチャンス?かもしれないということで、審査会と競技会の両方に出ることにした。

(それと、昨年の2月に上京した時に、やり残した用事もあり、どのみち東京へ行かねばならないので、夏期大会が行われる山梨県は、寄り道程度だと気軽に考えてのことだが、真夏に大型犬を連れて東京に2泊は無謀かもしれない。

都内には、小型犬なら一緒に宿泊できるホテルがあるが、大型犬なので地下駐車場で車中泊をさせないといけない。

宿泊先には、地下駐車場の暑さを尋ねてあるが、想定より暑ければドッグホテルを探して預けるしかないが…)

そこで急遽、ゴールデンウィーク明けに、訓練士に事情を伝えてエアデールのグレイスを預けた。

競技会は、訓練士が指導手(ハンドラー)を引き受けてくれると考えていたが、諸事情で同行できなくなり、私が指導手で出場することになった。

問題は、犬(グレイス)が、競技会生活を離れて約5年経つことと、グレイスは母犬のアトリと違って雰囲気を読みとって、指示に従うようなタイプではないので、一から訓練するような感じになるのではないかということだった。

グレイスの母犬であるアトリを出産の為に訓練生活から離れさせる際に、訓練士(グレイスとは訓練所自体が違う)から、『犬にもよりますが、競技会への復帰には約6ヶ月かかると思っておいて下さい』と説明をうけた。

しかし、アトリは訓練を数年していなくても、強制がシッカリ入っていたからか、形だけはシッカリやり遂げるタイプで、競技会生活引退から数年経っていたり、一度たりとも私と臭気選別の練習などをしていなかったのにも関わらず、それも選別台(臭いのついた布等を複数枚置く木製の台…画像↑・中)も無しで、地面に布等を直接置いて、試しにやったところ難無く正解を持来した。

ところが、強制持来をさせていなかったらしい(グレイスの訓練を担当していた所長が若くして突然病死されたので、その後は所長の弟子である訓練士が引き継いだ)グレイスは案の定、一からの訓練とは違うが、台にも向かわない状態だと訓練士から状況報告があった。

その後、選別台へ行くようになり、直付け自臭(指導手が手の平に布を擦りつけて付けた臭い)は正解するようになったので、移行臭(直接擦り付けず、たくさんの布を入れたポリ袋等に、臭いをつけた布を入れて一定時間放置して、たくさんの布に臭いを移し、その臭いが移った布を正解として使用する)の練習にステップアップした途端に駄目になったので、再度レベルを落としてやり直すと状況報告があった。

そんなこんなで訓練士を手擦らせていたようだが、訓練開始からひと月以上が経つ先週になって移行臭での訓練に問題が無くなったようで、私が指導手でグレイスに選別させる練習を開始したいと訓練士が連絡してきた。

ということで、一昨日の日曜日に初めて練習した。

やっぱり、選別台へ向かわない眠い(睡眠)

選別台へ向かわせるには、訓練士が訓練するのと同じ様にやらねばならないが、私が上手くやれない冷や汗

間一髪入れずに、向かわないのなら誘導して向かわせる、不正解なら犬がくわえている布を取り、再び探させ選別させる。正解したなら、後ろずさりしながら犬を誘導して褒める。

これが、身に染み込んでいるプロの訓練士とは違って、選別台に行かない犬を行かせる練習が初めての者には難しい。何せ、間一髪入れずに訓練士と同じ様にこなさないといけないから…。

自臭なので、選別台へ行けば、正解を持来するので、とにかく発進して選別台へ行くようになったところで、その日の練習は終了した。

今日、2回目の練習をする。犬の訓練というよりも、飼い主の訓練かな眠い(睡眠)

指導手が、訓練士ではなく、展覧会以外でハンドリングしたことのない者が犬とコンビを組むということもあり、申し込み締め切りからさらに1ヶ月あるので競技に出られるレベルになるかもしれないが、ブランクの長い犬なので準備期間が短すぎて間に合わない時は棄権すると大会役員には事前に申し出てあるが…。

あと1ヶ月しかないので、間に合えばよいが…間に合うかな冷や汗

折角だから、夏期大会に出た後は、そのまま訓練士を指導手として競技会へ復帰させ、日本訓練チャンピオン決定競技会(霧ヶ峰)へ出場させるつもりなので、無茶をして犬を潰したくない…ヘボ指導手だからボチボチやるしかないな…花道飾らせてやるのも一苦労だな。

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