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2013年06月09日12:27

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事故から僕らが教訓にできること

■ペットボトル破裂遊び、中学生放置し5歳児けが
(読売新聞 - 06月08日 20:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2459698

ウチには、4歳と2歳の息子がいるが、とにかく外に遊びに出ると、道端に落ちているものをとにかく拾ってくる。
キレイな形の石やら葉っぱやら木の枝、またはタイル片や誰かが捨てたガラス片などなど。

とにかく、あれくらいの息子にとっては、僕らがゴミだと思っているようなものでも、宝物に見えるらしい。
だから、この5歳の男の子の行動はなんとなくわかる。

外に遊びにでかけて、校庭に落ちていたペットボトルの中に、何やら入っていたなら、一体何だろうと手を伸ばしてみたくなるのが、これくらいの年頃の男の子の好奇心ってもんだろう。

それと同時に、僕らの思い出を遡ってみると、そういえば小学校高学年から中学生くらいの頃は、また別の好奇心で、随分と危ない遊びをしたことを思い出す。
僕らの時は、爆竹が流行ったから、友達同士で、どれだけ長い時間爆竹に火をつけて持っていられるか競争したり、カエルや犬のウンコに爆竹をさして爆発させてみたり・・・。
今回のようなペットボトルにドライアイスを入れて爆発させるような遊びはさすがになかったが、それは時代によって危険な遊びというのは変わっていくだけの話で、これくらいの年代の考えることに大きな差はないように思う。

今回の事故は、そんな5歳の男の子の好奇心と中学生の少年の好奇心とが不幸な形で重なってしまったことによって起こった事故だ。

そして、5歳の男の子がケガをした。
手に7針を縫うケガらしいが、不幸中の幸いは、破裂したペットボトルで顔や目をケガしなかったことだ。
場合によっては、本当に恐ろしいケガに繋がったと思うと、同じくらいの年頃の息子を持つ父親としては、ゾッとする。

そして、結果的にケガをさせてしまった中学生は、さぞ驚いたであろう。
悪気はなかったとはいえ、自分たちのやったことで、小さな男の子に大ケガをさせてしまったのだから。
きっと、親や学校の先生、周りの人からこっぴどく叱られていることだろう。

僕は、この記事については多くの教訓が示されているような気がする。

僕たち小さな子供を持つ親としては、これくらいの年頃の子供が道端に落ちているものに興味を示すこと、それがもしかしたら、大変危険なものかもしれないこと。
そのことをもう一度肝に命じて子供を見てあげなければならない。

そして、中学生くらいの年代の子供たちには、ペットボトルにドライアイスを入れて爆発させる遊びがどれだけ危険かということ。
場合によっては、自分だけではなく、こうやって他人を傷つけることがあるということ。
それに、後始末の問題もある。
自分たちがやったことの後始末は、最後まで責任を持ってやらなければ、他人に迷惑をかけるのだ。
そして、それができないのであれば、最初からそんな遊びはやらないこと。

探せばこの事故の中には、まだまだ教訓が示されているような気がする。

最後に、偶然にも違う記事の日記で、僕がたまたま書いたことをここにも書き記しておきたい。
とても大事なことだからだ。

それは、僕が子供の頃、何か悪さをして父親に叱られた時によく言われた言葉だ。

"同じ過ちは、二度と繰り返すな。二度目はないぞ。"

この中学生が同じ過ちを二度と繰り返さないことを、そして、こんな事故が二度と繰り返えされないことを、僕は願い教訓にしたい。
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