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2013年06月07日20:57

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カウボーイビバップ感想

過去アニメ消化していくシリーズ、今回はカウボーイビバップですね。
見終わったので感想をば。


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以下あらすじ転載。
全般にわたって漂うクールなカッコよさ、ジャズのリズムで贈るスタイリッシュなハードボイルドSFアクション。ワープゲートで各惑星が結ばれた2071年の太陽系を舞台に、元マフィアと元警官という経歴の賞金稼ぎスパイクとジェット、記憶喪失の上に莫大な借金を背負っている謎の女フェイ、見た目は無垢な少年、実は少女の天才ハッカーエド、人間並みの知能を持つデータ犬アインという4人と1匹が、運命のいたずらにより奇妙な共同生活を送ることになる。共に暮らしながらも微妙な距離感を保つ4人のセッションは、ときには激しく、ときには滑稽で、ときには切ないエピソードを奏でる。


とまぁこんな感じですね。全体的に渋くてカッコいい。
基本的には一話に一事件と一話完結型になってます。
スパイクの過去が一貫したストーリーだけど、比重で言えばそこまで大きくない。
ちょっと雰囲気がルパンに似てる気がするw

キャラクターの魅力。
スパイクもジェットも過去にいろいろあって歳も食ってるだけあって渋いんですよ。(フェイはまだ若いが重たい過去を抱えている)
そして何より台詞回しがいちいちカッコいい!ガキがやったら決まらないけどスパイクがやると決まってるんだよねw
この3人の割とドライな距離感もいい味出してたと思います。

音楽はお馴染みの菅野よう子さん担当なんですが、これが素晴らしい!
最初にOP聞いたときは「おおっ!」と思いましたね。
このワクワク感がたまりません。↓参照



TVとかで聞いたことある人も多いのでは?

作中でのBGM、これも最高ですね。聴いてるだけで気分が高揚してくるというか。JAZZが雰囲気に合ってて良い。

ストーリーに関しては一話完結型が多いのでそんなに語ることもないんですが、SF色の強い話やらシリアスな話やらカウボーイファンクのようにコメディ色の強い話まで、多種多様なエピソードがあって飽きさせません。逆に言えばエピソードによって好みは分かれるかも。
ワルツ・フォー・ヴィーナスとか好きだったな。
ありがちな話なんだけど、スパイクの感情がかなり表に出てて印象深い。
スパイクが背中を向けて放った「見えなくたって、分かるだろ?良い奴だったさ・・・あんたが知ってる通りのな」って台詞に痺れた。

山ちゃんこと山寺宏一氏の声もスパイクに最高にマッチしてたと思う。
トグサもそうだよね。ホント今更だけどいい声してるよなぁ・・・。


悪い点は・・・そうですね。
一応この物語のメインストーリーでもあるスパイクの過去話、これ自体は良いんですがジュリアとかほとんど出てきてないからラストに持ってこられても感情移入できないというか。
もうちょっとラストに向けて盛り上げていくような構成にしたほうが良いのでは?とは思った。
あと、個人的にエドがいまいち好きになれなかった。
ビバップの世界では存在が浮きすぎてる気が。声もちょっとアレだったし・・・

そのくらいかな。


この作品の魅力は何かと言われると色々ありますが、
「とにかくカッコいい!」
これに尽きるんじゃないでしょうか。
台詞回しと音楽が特に好みでしたね。
これは一見の価値があるアニメだと思いますよ!

てかこれが10年以上も前の作品ということが信じられないw
作画も全然崩れてなかったし、クオリティ高いってレベルじゃねーぞ!

どっちかというと主人公達が成長していく感じの話の方が好きなんだけど、こういうのも悪くないな。

さて次は何を見ようかなと言いたいところだけど、先にダンガンロンパやらねばwアニメ始まる前には終わらせる!・・・多分w
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コメント

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