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2013年06月04日18:06

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いたたまれない気持ちを書く

■自転車に車衝突、2歳女児重体=100メートル引きずる、72歳男逮捕―警視庁
(時事通信社 - 06月04日 16:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2454040

先程、ラジオのニュースがこの事故のことを伝えていた。

軽自動車が後ろからぶつかった時、自転車に乗っていた女性は、はずみで自転車から放り出されたらしい。
でも、前のチャイルドシートに乗っていた二歳の女の子は、安全のためにチャイルドシートについているシートベルトをしていたため、自転車から放り出されることなく、軽自動車に引きずれた自転車に乗ったまま、塀にぶつかったらしい。

お母さんと女の子のケガの程度に差があるとしたら、安全のためにしたシートベルトが、今回の事故では却って仇となったわけだ。

僕には、この事故に遭った女の子と同じ、二歳になる息子がいる。
だから、とても他人事のようには思えず、自分の息子と重ね合わせて見てしまい、とてもいたたまれない気持ちになる。

二歳といえば、可愛い盛りだ。
言葉も少しずつ喋り始め、僕たち親に対しても、自分の意思を一生懸命伝えようとする。
そして、少しずつだが、自分でできることも増えてくる。
そんな年頃だ。
二歳の息子は、そんな毎日に喜びを感じ、生きている喜びを全身を使って表現する。
この事故に遭った女の子も、きっと息子のように、毎日を暮らしていたんじゃないだろうか。

そして、僕たち親は、そんな息子の姿を見て幸せを感じる。
子供が将来どんな風に成長するか、それを毎日想像し、成長に喜びを感じる。

家に帰ってきて、パパは息子に「パパ〜、おかえり〜。」と出迎えてもらうと、それだけで嬉しくなり、思わず息子をギュッと抱き締め、ホッペにキスをする。
そんな、可愛くて可愛くて仕方のない年頃だ。

このお母さんもきっとそうだったろう。
だから、自転車のチャイルドシートに、女の子を乗せる時も、しっかりとシートベルトを装着した。
もしもの時、自転車から女の子が投げ出されて、大ケガをしないように。

そんなお母さんの気持ちを考えると、本当にいたたまれない気持ちになる。
本人も大ケガをされているらしいが、きっと娘さんのことが心配で心配でたまらないだろう。

今は、この娘さんの容態が快方に向かい、元気になられることを願うばかりだ。
同じ年頃の息子を持つ親として、そう願わずにはいられない。

そして、どんな理由があれ、高齢者の運転するクルマで、未来あるこれからの子供たちがこんな目に遭うのは腹立たしくて仕方ない。

でも、今はこの母娘が一日も早く元気になりますように。
それだけを祈るばかりだ。
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