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2013年05月10日19:18

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ノープラン

大阪 未受診出産が過去最多に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=2423896

今回の日記は、かなり不謹慎なものになるかも知れない。
僕自身、日記の構成を考えずにノープランで思いつくまま書いているので、自分でも、どんな日記に仕上がるのか、予想もつかない。
なので、不謹慎な表現がありましたら、どうかお許しいただきたい。

一応、ノープランで日記を書き始めているので、テーマをノープランで行こうと思う。

僕の中では、どんな理由がそこにあるにせよ、未受診出産に至る妊婦さんには、妊娠、出産までの過程がすべてノープランである、という印象を持っている。
ノープランとは、言葉通り、無計画ということだ。

もちろん無計画であるから、その妊娠についても、決して望まれた形での妊娠ではなかったのだろう。

そして、そこで自分の妊娠を受け止め、周りに祝福される形であるなら、それはそれでいい。
自分と自分のお腹に宿る新しい命を大切にする気持ちがあるのなら、未受診出産ということにはならないだろうし、周りだって放っておかないだろう。

しかし、その妊娠が祝福されない形であったり、誰にも打ち明けることのできない妊娠だったとしたら。
そして、中絶するという意味でのお金がなかったとしたら。

きっと、その妊婦さんにとって、十月十日という期間は、苦悩の日々となる。
ただただ無計画に日々は過ぎてゆき、やがては臨月に、ということも有り得る。
そういった場合に、未受診出産ということになることが多いのではないのか、そう思うのだ。

世の中には、初めから子供が欲しくて、子作りをし、妊娠し、出産する人もいる。
こういった人は、妊娠から出産までの過程がすべて計画的だ。
もちろん、生まれ来る赤ちゃんは祝福されて生まれてくるだろう。

また、ウチの家族のように、嫁の妊娠は、予想外でそれこそノープランだったが、妊娠してからは、生まれ来る赤ちゃんを祝福して迎え入れるという形もある。
これも、最初はノープランだったかも知れないが、妊娠がわかって計画を立てる。

しかし、問題は最初から最後まで、ノープランという場合だ。
妊娠も無計画なら、出産も無計画。
お金がないというのは、僕にとっては、単に言い訳にきこえる。
ウチだって、嫁が妊娠した時、本当にお金がなかったが、それでも最低限健診には行った。

それは、お腹の赤ちゃんの命が大切であるというだけでなく、嫁の身体、そう命が何より大切だったからだ。
そして、府から補助が出たから、結果としては思ったよりお金はかからなかった。

未受診出産の問題は決して経済的な問題だけでは片付けられない。
いや、たとえそこに経済的な理由があったとしても、根底にあるのはノープランであったということであり、どこかで計画的になるべきをそのまま無計画に過ごした結果であることは考えなければならないと思う。

というわけで、ノープランで書いてきた日記をこのへんで締めたいと思います。
不謹慎な表現がありましたら、どうかお許しくださいませ。
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