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2013年05月03日01:10

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2013年05月02日。

「僕は友達が少ない」2014年実写映画化? 龍谷大学がエキストラ募集でポロリ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=2414657

「僕は友達が少ない」でぐぐると、肉色のイラストが山盛り出てきますな。ああこれは実写化で誰が演じてもイロイロ無理がありそう。

 そんなわけで。無理な前フリでした。以下本文。

実写化、というわけで、「HK:変態仮面」見てきました。

・変態仮面のここがすごい。その1.
マクラで、「僕は…」のぷるんぷるんなオンナノコを実写化するのは難しいだろうな、て書きました。同じように、このマッチョな変態仮面を実写化するなんて……
成功してるー! すげー!
このキャラは、単に筋肉があればいいってわけじゃなくて、いちいち変態的なポーズを決めなきゃなんないんだけど、そこも完璧。

・変態仮面のここがすごい。その2.
漫画やアニメの実写化となると、大手プロダクションの「売り出しチュウの大型新人を、オリジナルキャラクターとしてねじ込む」ことがよくありますが(でもって、そのキャラクターが作品世界をぶち壊すこともよくありますな)、この作品にはそういう「大人の事情キャラ」がいない! いるのかもしれないけど、観客にはわからない!(いや、あたりまえなんだけどさ。その「あたりまえ」ができてない作品ばっかりなもんでさ)

・変態仮面のここがすごい。その3.
1.2.を含むんですが、「 真 面 目 に 作 っ て る !」
楽屋オチもメタ発言も一切ない! この手の映画でよくあるんだけど、監督が「俺はほんとはこんなショボイ映画を撮るような監督じゃないんだぜ。ほらおふざけのシーンも入れちゃうもんね」とかやらかすんだよ。「赤影」とか「ヤッターマン」とか思い出してくれ。どんなに面白くても、屁クソくだらない楽屋オチ(赤影に野球やらせたり、ヤッターワンからずり落ちたり)を入れられると、製作者側から「こんな映画にカネ払ってやがる。バーカバーカ」って言われてるように思えちゃうんだよ。
でも変態仮面にはそういうの一切なし。安心して物語世界にひたってください。

・変態仮面のここがすごい。その4.
笑いのつぼをわかってる!
例えばだ、変態仮面(顔にパンティをかぶって、網タイツはいてる)が、下着泥棒を指さして「やめろ!この変態め!」と言ったとしたら、それだけでオカシイでしょ? うん。当たり前。でもね、そこで「そんな格好をしてるお前が言うな」って字幕が出たら、なんかすげー萎え萎えじゃん。そのツッコミは映画を見てる私が言うべきことばであって、製作者に「ここでこうやってツッコミを入れてください」って教えられるようなものじゃないはずだ。ところが、最近のお笑い映画は、そやって「はいここで笑いなさい」っていう「ビッグなお世話」がくっついてくるようなのばっかりだ。
でも変態仮面はそいうの一切無し。遠慮なく自分が面白いと思ったところで笑ってください。

・変態仮面のここがすごい。その5.
それでいて、きちんとヒーローモノに仕上がってる!ヒーローの誕生、活躍、挫折、ヒロインに打ち明けられない葛藤、告白、成長etc……。ヒーロー映画に欠かせない要素は全部入ってる。


 そんな、わけで。

 久しぶりに、劇場で腹抱えて笑った映画でした。「あのころ」のジャンプを知ってる方なら絶対おすすめ。そうでない方も、「これはこれで」。

 おっと。もうひとつ。
・変態仮面のここがすごい。その6.
「変態仮面大人いちまい!」と切符を買って、鑑賞後に売店で「変態仮面のパンフレット下さい!」と大きな声で言うまでがこの映画の楽しみ方です。まかりまちがっても「HKいちまい…」とか言わないように。


 さらに、蛇足。
・変態仮面のここが残念。
 は、もちろん、いっぱいあるけど、また別の機会に。
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