十字架から出た海…。

もう少し早く気づいていたらすれ違わないでいたのかな…。
あの瞬間あの時に出逢って一緒に過ごしたあの時間もう帰って
来ないって諦めて…。片想いほど辛い商売はない…。溢れる海に流れていく時間でも繋ごうと想えば出来ない事じゃないんだ…。ただ、自然の厚さが時間を遅くしているのかも知れないんだ…。

はじめて逢った気がしない…。まるで産まれる前から知ってるみたいだ。
どうしてこんな気が起きるか解らない…。今逢った君にどうしてこんなに
近づけるんだろってそんな気さえする。君がどんな人かも知っているかも
そして今後別れてお互いが違う境遇で過ごしても必ず解るってそう想うんだ・・・。


　　
こんなに小さい頃から貴方を知ってどうして別れて行くんだろうって想った
でもお互いが違う誰かを愛する為に別れてしまうんだって想った…。
貴方とこんな風にじゃれあう事もないお互いが違う環境でまた誰かを愛しても人が離れないと知っている。



小さい子供の頃に互いが傷つけ合うのもお互いが離れ離れになって誰かと
知り合い繋がるためだと成長して解った…。男と女…。二つの性…。
この二つの性が繋いでいく人の関係…。また互いの同じ性に翻弄される人々…。

「彼女を想っているが伝わらない想いを誰に聞いてもらえる訳じゃない。」
「彼を想っている事が苦痛になって来た。毎日の生活に疲れたせいもある。だけどこんな風になった私を彼は慰めてくれる訳でもない…。」
すれ違ってしまう毎日に嫌気が差してくる男と女…。もう判り合うのはやめてしまおうか…。

　　
「彼女を想うあまり毎日をつまらなく過ごしてしまう堅物な男…」
　
「彼に想うように自分をさらけ出せづいっそ彼を忘れてしまおうとする女…。」

総べて投げ捨ててしまおうか…。生きている時に投げ捨てる人生ってあるものだろうか？総べて投げ出さなかったら神が助けてくれるそう信じてきたのに…。まだ終わってない…。総べて投げ出さないで神様に助けてもらおう…。小さい子供の頃からいろいろな人々に会った出逢って別れて総べて今までの人生が成就して人生が終わる。

太陽にさらけ出している海の様に潜ると暖かい夢で何故こんなに泳げるのか
解らない…。流れている水にただ身体を浸してる…。もう時期陽が暮れる
海から上がろう…。寒い海なんてとてもじゃないが泳げない。寒い海なんて
悲しくなってくる…。　

子供の頃に出逢った人々忘れるよと想っていた。忘れない事実もある、悲しい出逢い…、別れる為の出逢い…。もう時期やって来る本当の出逢い。自分自身の終わりの為に出逢う人々…。

イエス・キリストに逢ってそして神に逢う日まで続ける毎日もまた別れの日々これからも続ける旅…。終わりの日まで待っていよう。総べて完了するまで救いが全うせられる日まで委ねましょう…。神様に逢うまで…。