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2013年04月16日18:54

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性的衝動と犯罪

女性の靴強盗、10件目の被害
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2396074

だいぶ前だが、嫁に「これ、面白いよ。」と言われて、見せてもらったサイトがある。

"脳内フェチメーター"というサイトで、自分の名前を入力すると、自分が何フェチかを診断してくれるというものだ。
ちなみに嫁が自分の名前を入力して、診断したところ、嫁の脳内は100パーセント尻フェチだったらしい。

そこで、嫁と一緒に脳内フェチメーターに僕の名前を入力してみた。
すると診断では、僕の脳内は100パーセント、靴フェチということだった。

だから、もしかすると嫁はこの記事を見て、大笑いしているか、そうでなければ、僕を疑っているかもしれない。
だが、神に誓って言うが、僕は犯人じゃないし、そもそも靴フェチではない。

と、まあ前振りが長くなってしまったが、人には多かれ少なかれ、異性のある部分に性的興奮を覚えることはあるだろう。
僕は、何フェチと言われたら、唇フェチだろうか。
付き合っている時から、嫁のぽってりした唇に魅力を感じていた。
嫁は、僕がクルマでバックするのに、後ろを振り向いた時、右ナナメ45度でできる首のシワフェチらしい。

そんな風に人には多かれ少なかれ、何フェチというのがあるのだろうが、これが胸や尻など、身体のパーツであるなら、そんなに問題にはならない。

だが、そのフェチが身体のパーツではなく、異性の身に着けている物だとしたら。
そして、自分の恋人に飽きたらず、いろんな異性の身に着けている物に、性的興奮を覚えるとしたら、これは大変困った性的嗜好になってしまう。

この犯人の犯した行為は、本人にとっては自分の性的欲求を満たすためにとった行為であり、もしかしたら悪いとは思いつつ性的衝動を抑えきれず犯した行為なのかもしれない。
だが、まぎれもない強盗事件で、被害者が怪我をしている以上、まぎれもない傷害事件でもある。

たまに、下着泥棒の話を聞いて、僕は下着泥棒のことが理解できないことがあった。
それは、下着フェチが理解できないという意味ではない。
一度洗濯して干してあるような下着なんて、果たして性的興奮を覚えるのだろうか、と思ってしまうのだ。
おそらく匂いをかいだって、洗剤の匂いしかしないだろう。
それは思うに、下着泥棒の中で使用済みの下着を盗むのは現実的に難しいから、洗濯して干してある下着を盗むことで妥協点を見つけているのだろうか。

そう考えると、今履いている靴を脱がせて奪うという、この靴泥棒は、僕には極めて自分の性的欲求や性的衝動に忠実で、妥協のない行為に思える。
この犯人が靴フェチであるならば。

ただ、例え自分がフェチであったとしても、自分の性的衝動が犯罪に繋がるなら、それを抑えるのが理性なのだ。
フェチだからと、許されることではない。

これは胸や尻であろうと同じことで、胸や尻フェチだからと、手当たり次第にいろんな人の胸や尻を触り始めたら、これは犯罪なのだ。

とまあ、いろいろと書いてきたが、僕の言いたいことはこれだけだ。

嫁よ、あの脳内フェチメーターの診断はまちがっている。
僕は、キミの唇が好きなんだ。
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