国税１４４億円無駄に

高校時代の関係者から『生きてるのか？』と、電話をもらったので日記でも書いておきます

東大阪市役所や東大阪市長を被告とする市税に関する判決が今月１８日に出る（結審から３ヵ月）。

判決に先立って、お世話になった弁護士さん（デキの悪い弁護士を解任し、天の助けか後任には法科大学院で講師をしているデキの良い弁護士に巡りあった…判決も非理法権天であれば幸いだ）へ御礼に差し上げた米国製の『正義の女神』のブロンズ像は意外にも喜んでもらえた

弁護士バッジにデザインされている『天秤』は、その女神が手に持つ天秤で、もう片方の手には剣を持っている。

その訴訟に関しては、判決が出たら書くつもりだが、その東大阪市よりも、ある意味酷い役人がいるようで…。

『日本政府がアフリカの５カ国からの支払いを免除したコメの未払い代金（38万トンの販売代金）を帳消しにすることを決めながら、その手続きを１４年間放置した為に余分な利子が１４４億円発生し、この３月に税金で穴埋めした』と…朝日新聞（４月５日朝刊）に書かれていた。

『昨年２月に来日したモザンビークの首相が野田首相（当時）に対し、借金が処理されないと国際機関から新たな借り入れができないと訴えた』ことから決済されたからよいが（99年の独サミットで帳消し合意しておきながら、当事国に迷惑をかける行為は決してよくはないし、国家として恥ずべき行為だ。おまけに国税１４４億も無駄に）、延々と放置されていたらと思うと腹立たしい。

返し切れないほどの借金がある日本なのに…赤字国債の利息？を支払う為に赤字国債を発行せざるを得ないような借金地獄で、言わば自転車操業なのに。役人や政治家はどんな感覚で仕事をしているのだろうか。

その１４４億円を東日本大震災の復興にまわせば…。だいたい、国土の復旧（住民の安全や生活の復旧も含め）は国や地方自治体が何とかすべきで、個人等からの義援金などに頼るものではないと阪神淡路大震災でも感じていた…国が不甲斐無いのでやむを得ず寄付はしていますが…。

同じく朝日新聞の記事から…近畿大学の養殖マグロを食べられる店舗がＪＲ大阪駅北側にできる…数カ月前に連携（メニュー開発）する会社（記事では『サントリーグループ』としか書かれていない）からの情報で知っていた…やっと食せるようになったが、当分の間はお客さんが一杯で様子見かな。

同じく朝日新聞の記事だが、アベノミクス（おかげか所有する株の値がかなり回復してきた…第一生命はマダマダだめ）ならぬ『あべのハルカス』（高さ300メ-トル・国内で最も高いビル）・近鉄百貨店が来春の全面開業を待たずに６月１３日に先行開業する。

これまた、人で一杯だろうから当分の間は行かないだろうな。

同じような理由で大阪に住みながら海遊館もユニバーサルスタジオジャパン（ＵＳＪ）も未だに行っていない。

ＵＳＪと言えば、どこかの大学の学生たちがアトラクションの装置等をひっくり返したり、不謹慎なゼスチャーをしたりして問題になっているようですな。

そんな輩が親になって、また親子でモンスターやらかすのかな日本が腐るわけだ。腐った日本で長生きはしたくないな。

４月１２日は妻の命日だった。エアデールのグレイスとオカメインコのチビタを見送ったら、サッサと妻のもとに行きたいな『もう来たの…。欝陶しいね…』なんて言わないでね