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2013年04月08日20:19

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「自分のことしか考えてないですよ」と公言する人たち

■「自転車押し歩き条例」1週間、無視が2割超
(読売新聞 - 04月08日 17:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2387038

駅から職場までの間に、空き地と自転車置場に挟まれた20メートルくらいの細い道がある。
その道は、細いのだが、駅の自転車置場までの一番の近道なので、自転車や原付の通り道になっている。

だが、その道は住宅街に繋がっているため、同時に駅を利用する歩行者にとって主要な通路となっていて、車が進入できない道であるため、小学生の子供たちの通学路となっている。

僕も通勤時は、駅から職場に向かうのに、その道を利用する。
朝はちょうど通勤ラッシュと小学生の集団登校とに重なるため、その道は結構混雑している。
道は、人とすれ違うくらいの道幅しかない。
だから、道の入口と出口には、看板が立てられていて、歩行者の安全のために、自転車は押して歩く旨のことが書かれている。

だが、その道を利用していて僕は、自転車を押して歩いている人を殆ど見たことがない。
高校生くらいの学生から中高年の人にいたるまで、人が避けてくれる思ってか結構のスピードで通り抜けていく。
酷いのになると、原付に乗ったまま、集団登校の子供たちに向かって、

「コラ!!お前ら、右か左に避けろや!!バイクが通ろうとしているのに、迷惑やろ!!」

と叫んで、乗ったまま通り抜けて行った、60がらみのオッサンも見掛けた。

何度か自転車と歩行者が危うく接触したり、ぶつかりかけたりしたのを見掛けたこともあるが、自転車や原付に乗っている人は、そんなのお構い無しだ。
むしろ、歩行者が迷惑だくらいにしか思ってないようにも見える。

これを見て思ったのは、結局のところ、自分のことしか考えてないし、自分の都合の良いようにしか物事を見ない人が世の中には、たくさんいるということだ。

何故、その道が自転車を押して歩くように条例で定められているのか。
それはきっと、歩行者と自転車との事故を考えて、歩行者の安全と自転車の安全利用を考えて定めれているのだろう。

これは、確かに歩行者優先の条例で、自転車に乗っている人にとっては、迷惑この上ない条例なんだろう。
だが、歩行者の安全を守るということは、事故を未然に防ぐということであり、ひいては自転車に乗っている人が事故に巻きこれないようにということに繋がる。

そこの部分を見ずに、あくまで自転車目線で自分の都合だけを考えるから、無視する人が出てくる。

記事の中で、「時間がないから」と言って条例を無視した人なんかは、まさにその典型だ。
時間がないのは、自分の都合であって、歩行者の安全と自転車の安全利用に、なんら関係のないことだ。
要は、自分のことしか考えてないですよ、と世間に向かって宣言したようなもんだろう。

これは確かに条例違反の記事なのだが、それ以上にその人のモラルの問題なんだろう。

僕は記事を読んでそう思った。
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