そろそろ潮時かな

「う〜ん幸せ」と感じるときは？
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個人的な話であるが、今日、4月3日は、誕生日だ。

誕生日といっても、僕の誕生日ではない。
僕が前の職場を退職し、嫁と一緒に今の治療院を開業したのが、平成19年4月3日。
ちょうど6年前の今日になるのだ。

いつも、4月3日を迎えるたびに思うのは、今年も無事に仕事を続けることができたということ。

僕が開業した時、僕たちはまだ結婚していなかった。
仕事を辞めたばかりだし、今の仕事も開業したばかりでお金もないし、決して安定しているわけでもない。
だから、ある程度仕事が安定するまでは、と思っていた。
もちろん、そんな保証もなければ、いつ安定するかもわからない。

そんな僕を当時彼女だった嫁は、一生懸命支えてくれた。
そして、僕は開業してちょうど1年後の4月22日に嫁と籍をいれた。

僕たちのささやかながら、幸せな家庭がスタートした。

あれから6年の間、僕たちは結婚し、息子が2人生まれた。
治療院は、今日で6歳になったが、2人の息子は4歳ともうすぐ2歳になる。

僕たち2人の人生は、まさにこの治療院と共にあり、もし、これからも仕事を続けさせてもらえることができるならば、この先もずっと、治療院は僕たち2人を見守り、僕たちの息子と共に成長してくれるだろう。

ゆうべ、家に帰ると、嫁と2人の息子たちはすでに寝ていた。
そんな家族の寝顔を見て、本当にささやかながら、僕は幸せを感じた。

これからもずっとこの幸せな寝顔を見ていたいと思う。
僕たちの治療院と共に。