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2013年04月02日23:31

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国民健康保険の話をすると嫁の機嫌が悪くなる

自分に保険をかけない若者の将来は?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=2379525

健康保険料の話をすると、いつも嫁が怒る。
ウチは、自営業だから、国民健康保険だ。

開業するまでは、職場の病院の医師国保に入っていた。
僕が病院に勤務していた頃、医師国保は、所得に関係なく保険料が一人毎月1万円で、しかも保険料の半分を職場が持ってもらえる。
その頃僕は、まだ独身だったので保険料は月5千円で済んだのだ。

まあ、給料から天引きされていたこともあって、健康保険料とはそれくらいのもので、もしも病気した時のことを考えたら、月5千円くらいの出費は仕方ないかな、と思っていた。

だが、職場を退職して、開業すると保険が医師国保から国民健康保険に変わった。
国民健康保険は、所得に応じて納める保険料が変動する。
しかも、自営業だから保険料を折半してもらえるわけでもない。
ちょうど開業と同時に今の嫁と結婚し、その年の暮れに子供が生まれた。
だから、次の年、ある程度は保険料が来るだろうとは、覚悟していたのだが、1期あたりの保険料が4万5千円の通知が来た時には、嫁も僕も、何かの間違いかと思ったくらいだ。

当時、開業したばかりでそんなに収入もなかったのに、この保険料は本当にキツかった。
しかも、僕も嫁も健康そのものだったので、ほとんど病院に行くこともない。
かろうじて子供がたまに病院に行くことがあったが、それでも月に4万5千円もかかることはない。

払うのがバカらしいから、一旦無保険になって、何年かして保険の必要を感じるようになったら、改めて国保に入ろうかと思い、税理士さんに言ったら、それはできないとおっしゃられた。

つまり、改めて国保に入ろうとしたら、無保険だった期間も、遡って保険料を請求されるという。
若い人で僕のように考える人がいると、保険が破綻するから、それを防ぐためなんだろう。

まあ、日本はこうやって国民皆保険の形を取っているのだが、要は僕らあまり病院にかからない世代の保険料があるから、健康保険全体が何とか賄われているとも言えなくもない。

今、ウチはあれから息子が1人増えて、4人家族になった。
ちなみに、今、ウチの保険料は1期あたり、六万三千円くらいになっている。

健康保険料の話をすると、いつも嫁が怒るのは、少しはわかってもらえるだろうか。
そして、健康保険料のおかげで、僕のお小遣いがいつまでも上がらないことも、わかってもらえると大変有り難い。
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