某学会に行く。2日目。会場に着いてすぐ、ランチョンセミナー(昼食付きセミナー)の整理券を貰う。昼食代を浮かせたい、セコイ私。
シンポジウム2。海外での治療。以前からよく聴くような内容が主だったけど、特に若い人はちゃんと聞くべき内容。なのに出席者は、朝早いせいか、60人くらいだった。勿体ないなー。
あと、当事者が現地に居着いてアテンド会社を起こす、という話は可笑しかった。居心地良いんでしょうね。
特別講演2、法律について。講演者の大島前理事長が、直前「胃が痛い、、、人前で話をするのって苦手」と言っておられたのが可笑しかった。あんな大ベテランの学者さんでも緊張するのね。
それはともかく、内容は諸外国の法律や判例の紹介。ヨーロッパ人権裁判所のおかげでか、欧州で進歩が早いよね。にしても、日本で子を偽装結婚させ成年擬制させ要件クリアしようとした例は酷い。明らかな脱法行為。なお、偽装でない結婚なら要件クリア出来るしした例もあるそうな。
ランチョンセミナー。無料で出た昼食はサンドウィッチとパックのお茶でした。昼食は小食な(夕食は人並み)私は食べきれず、半分持ち帰って夕食にしました。
で、セミナーの中身ですが。「遺伝子」「動物としての生存本能などが幸福感や性行動を決める」という、多くの人が考えたことのありそうなことを、少しキチンとまとめました、という内容。うーん。
午後の一般演題。子供〜学生がテーマ。
「よく知っている」と答えた大学教職員が4割以上もいるそうだけど。「よく知っているつもりだけど、ホントは分かってない」人ってとても多いし、そういう人が一番迷惑なんだよね。そのあたり、どーなの?と。思ったけど質問出来ず。どうも、調査の際にはちゃんと分かってるかどうか?少し確認の質問をしているみたいなんだけど、それでホントに分かっているのかなぁ...
あと、康医師は分かっておられて、幼児や児童を型にはめないようにしておられて好感が持てたけど。他の教育関係者は、分類がクリアな枠組を作って対応しておられる風で、児童生徒を枠に嵌め、一度コースにのせたらそのまま、という風になりそうで怖かった。まぁその点は他の方が指摘していたけど。
しっかし、この学会でしかお会いしない、つまり1〜2年に1度しかお会いしない人でも、ちゃんと私のことを覚えてはる。ごく親しい人以外、他人の顔を覚えられない私は感心します。スゴイなー。私なんか業界の隅っこにいるチンピラなのに。。。私の顔って、そんなに濃い?
17:00頃に解散。飲みに行く人もいたみたいだけど、私は昨夜飲み過ぎ・食べ過ぎてツライので退散しました(スミマセン)。私が自殺して死ぬ日まで、もう二度とお会い出来ない人も多いと思うから、最後に少しお話したかったんだけど。
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