裸足でかけてく愉快なハザエさん

どうも。３月21日をむかえ、２４歳をむかえました葉桜です。サザエさんと同い年になりました。
驚き方に特徴のある旦那も、入園前の幼さであるのに何故か両親・祖父母にさえ敬語の乱用。「タメ語をつかうと虐待をうけるの？」と思わざるをえない息子もおりませんが。
お祝いメッセージくださった方々、ありがとうございました。

今回は、誕生日の短い書いていこうと思います。
ではまたよろしければどうぞ。




３月２０日（水）午後９時過ぎ。

ｽﾏﾎ『ﾎﾟﾍﾟﾝｯ♪』

元・同期、宮田（仮名）からラインを受け取る。


宮田「白髪が生えたー！」


ひさしぶりの元・同期の連絡はホワイトヘアーカミングアウトだった。
「ストレスだ！どうしてくれる！」と喚く宮田をなだめ、
お互いの歯科医院の近況報告やうちの院長の悪口を言い合っているうちに、３時間近く経った。

おぉ、これは！
午前０時を迎え、21日になった途端に「お誕生日おめでとう！」となるパターンのやつや！（Ｗエンジン風に）

ＰＣを前にカタカタ駄文を打っている私を違ってさすがイマドキの娘だ。粋な事をしてくれる。
ラインのきっかけが「白髪」なのも、気張り過ぎない感じでよいではないか。

そして、

３月20日

午後11時59分

宮田とのライン

途絶える。



何故だーーーー！！


いや、ただ忘れるならいい！
私も去年、宮田の誕生日忘れていたから！←
ちょうどその時期、大好きだった先輩、三沢さんが辞めるんでﾊﾞﾀﾊﾞﾀして、つい…。

ただ忘れるなら、すっぱり忘れていてくれよ。
ほら、お腹すいてるときの帰宅中、ただ歩いているだけならあんまりキツくないけど、他の家の食卓のにおいがした方がツライだろう？


しかし、宮田は２１日の夜もちゃんとラインを送ってくれた。


宮田「葉桜〜」


お！これは前日には忘れていたけど、カレンダーとかＳＮＳ機能のおかげで今日が葉桜の誕生日だって思い出したパターンのヤツや！


私「んー？どうしたんー？」
（『えー！覚えていてくれたんだ！？』と驚きの声をあげるために、低めのテンションで構えている私）

宮田「ハローワークって日曜休みだったっけー？」

私「へっ？」

宮田「宮田、歯科向いていない…」

私「エーーーーーッ！？」


どんなパターンのヤツや！？


私「どうしたん！何があったん！」

宮田「同じ失敗繰り返して、お局に嫌われるし、院長にも今度同じ失敗したら給料下げるって…」


誕生日に人の退職のを引き止めることになるとは。


私「そんなん、私もあったよ！つーか私のほうが失敗ヒドかったよ！全部話そうか、ヒクよ！？
　泣いたら『泣くなら外で泣け！』と言われ、笑ったら『気持ちが悪い』といわれ、無表情でいたら『何その顔』と言われた私だよ！？
　『失敗したら給料下げる』？私も言われたよ。
『１回失敗するごとに５千円罰金じゃ！』って言われて、即座に思ったことは『それでは私が院長に金を払って仕事することになってしまう』だったわ」

宮田「そうだったね…。そんな葉桜ももう３年目か…。ん、３年目？あれ、誕生日？」


自分の黒歴史と引き換えに、自分の誕生日を思い出してもらえました。