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2013年03月22日12:20

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怪我を教訓にする

「ウォーターサーバー」で子どもの怪我相次ぐ、東京都が注意呼びかけ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=2365641

ウォーターサーバーではないが、僕の4歳になる長男は、3歳の頃、回転寿司のテーブルにあるお湯が出る蛇口で、手を火傷したことがある。

僕がトイレに行っていて、嫁が1歳の次男を子供椅子に座らせようとしていたところ、パパとママにお茶を汲んであげようとしたらしい。
湯呑みにお湯が入るのを、確りと見ていればそんなことにならなかったのだが、長男は、ママが弟を椅子に座らせようとしているのを見ていた。
余所見していたのだ。

それで湯呑みがお湯で一杯になるのも気付かず溢れたお湯が手にかかった。
幸い火傷は大したことはなく、手に小指大の水疱ができたくらいだった。

僕はその時、長男のはるちゃんに言った。

「はるちゃん、お湯を汲むのは良いけど、絶対に湯呑みから目を離したらアカンで。
でないと、今回みたいに火傷しちゃうから。」

それ以来、はるちゃんは、回転寿司に行くと僕たちにお茶を汲んでくれるが、お湯を入れている間、湯呑みから目を離したことがない。
あれ以来、何度もやっているが、火傷しないように気をつけるようになった。

また、はるちゃんは2歳の時にすでに、車のチャイルドシートのベルトを自由に着脱するようになった。
その時も嫁がはるちゃんに、チャイルドシートをしないと事故したら死んじゃうし、チャイルドシートに座らないで、車に乗っているのを警察の人が見ていたら、はるちゃんが警察に捕まるよ、と脅かしたら、はるちゃんはそれ以来、必ず車に乗ったら自分でチャイルドシートに座ってベルトを締めるようになった。
それだけでなく、最近は弟のみのりくんのベルトもちゃんと締めてくれる。

まあ、はるちゃんは父親の僕から見ても、馬鹿がつくほど素直だから、実際はそんなにうまくいくものでもないのかもしれない。
だが、こうした好奇心は、子供に有って当たり前なことで、それによって起こる怪我も、ある程度は想定されたものだ。
要は、怪我をした時に、その子が何を教訓とするか、僕はそっちのほうが大切だと思っている。

僕にとって幸運なのは、息子が素直に僕たちの言うことを聞いてくれることだろうか。
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