お母さんに聞いた「癒やされた子供の一言
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4歳と1歳の息子がいる。
ゆうべ、仕事が終わって家に帰ってくると、ちょうど嫁が2人の息子を寝かしつけるところだった。
「パパ〜、おかえり〜。」
4歳の息子、はるちゃんが玄関まで走って迎えにきてくれる。
「ぱぱー、かえりー」その後ろから、1歳半のみのりくんが慌ててやってくる。
みのりくんはまだ言葉がちゃんと話せない。
僕は、はるちゃんを抱っこし、ホッペにチュッとした。
それを見た、みのりくんが両手を差し上げて
「ぱぱー、だっこって。」。
僕はみのりくんもはるちゃんと同じように抱っこし、ホッペにチュッとした。
パパにとっては、こんな少しの時間のほんのちょっとしたひとときでも、子供たちに癒される。
家に帰ってきて、子供たちが起きていると、パパは本当に嬉しい。
そんなちょっとした時間が嬉しいから、仕事が早く終わると、急いで家に帰る。
そんな息子たちとのやり取りを、ママは笑って見ている。
きっと、"何が嬉しいんだろう"とでも思ってるんだろう。
だが、僕は知っている。
ゆうべ、2階の寝室から、ママの声がした。
「ちょっとぉ。はるちゃん、ママの寝る場所がなくなるから、そんなにくっつかんといて。
ママは今日疲れたから、ゆっくり寝たいねん。」
すると、はるちゃんの声。
「なんでぇ。はるちゃんな、ママのことが大好きやから、ずっとずっと一緒にくっついていたいねん。」
僕が風呂から上がって、寝室に入ると、ママと2人の息子は、もう夢の中だった。
ママは2人の息子に挟まれて、窮屈そうに寝ていた。
だが、ママの両手は2人の息子を腕枕にして、ギュッと引き寄せていた。
どうやら、ママははるちゃんの一言で、疲れが癒されたみたいだ。
僕は、そんなママがちょっと羨ましくなった。
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