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2013年03月15日12:37

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一緒にやってみる

パパママ必見!自立心のある子どもを育てるために知っておきたいこと
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=101&from=diary&id=2358525

先日の日曜日、僕が子供たちの昼御飯を作っていると、4歳の息子、はるちゃんがリビングのソファを机代わりにして、何やらやっている。
その隣では、1歳の弟、みのりくんがはるちゃんにくっつくようにして、はるちゃんがすることを見ていた。

僕が何をやってるんだろう、と思ってリビングまで見に行くと、はるちゃんはドライバーでプラレールの電車を分解して、壊れた連結の部分を新しいのと交換していた。

聞くとどうやら、みのりくんが強く引っ張りすぎたせいで、連結の部分が壊れちゃったらしたのだ。
それをはるちゃんは、みのりくんにどうやって交換するかを教えながら、自分で交換して見せていた。
みのりくんは、それを一生懸命見ていた。

僕が感動したのは、はるちゃんがみのりくんに交換の仕方を教えていたのもそうだが、僕に頼らずに、自分でパントリーからドライバーを取ってきて、自分で電車を分解して、壊れた連結の部分を交換していたことだった。

実は、はるちゃんがみのりくんくらいの歳の頃、はるちゃんもしょっちゅう、プラレールの電車を引っ張りすぎて連結の部分を壊したり、電池が切れたりした。

そのたびに、僕ははるちゃんと一緒にプラレールの修理や電池交換をしていたのだ。
あの時のはるちゃんも、今のみのりくんのように、興味津々で僕のやることを見ていた。
そして、同じように僕のやることをやろうとした。

今、プラレールの電車の修理をしているはるちゃんを見て、僕ははるちゃんの成長を感じて嬉しかったのだ。
その成長とは、やはり、はるちゃんの自立性であり、その自立性に僕は感動したのだ。

僕たち夫婦は、はるちゃんの好奇心を伸ばすために、1歳になる前後からハサミも持たせたし、小さい包丁も持たせた。
電池だって、はるちゃんに持たせて、一緒に交換したりした。
はるちゃんもみのりくんも、小さい頃から電池を触っているせいか、結局1度も電池を口に入れることはなかった。

もちろん、ハサミや包丁、鋸で、はるちゃんは手を切ったことは何度もある。
だが、そうすることで、はるちゃんはハサミや包丁、鋸の危険性も知る。
そして、それは弟のみのりくんに教えることに繋がるのだ。

子育ては、本当に難しい。
きっと、こうしたやり方は正しいとは限らないし、危ないという人もいるだろう。
だが、子育てにはこれという答えがないから、僕らは試行錯誤して、子供の自立性を養おうとする。

僕は、子供の自立性を伸ばすには、まずは危ないと思うことでも、子供が好奇心を持っていれば、一緒にやってみる。
そうすることで、子供は自ら何かをしようという気持ちを養うんじゃないだろうか。
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