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2013年03月05日10:15

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僕らはいつ被害者になるかわからない

■吉祥寺強殺、騒がれるので強く刺した…少年供述
(読売新聞 - 03月05日 08:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2345988

「死ぬとは思わなかった。」

もしこの言葉を吐くことで、容疑者の殺意が否定され、いくらか罪が軽くなるとしたら、容疑者にとって、これ程都合の良い言葉はない。

だが、この少年の行為によって、実際に何の罪もない若い女性が死んでいるのだ。
少年が何と言おうと、その事実は変わらない。

先日僕は、日記の中で、遊ぶ金欲しさの為とは言え、人をナイフで刺して金を奪おうと考えるだけでなく、何の躊躇いもなく、それをやってしまうなんて、あまりに後先を考えない、短絡的な行為だと書いた。
この少年がもし、人を刺して、その相手が場合によっては死ぬかも知れないと考えなかったとしたら、この少年は本質的に、物事の想像力の欠如した、後先の考えることのできない人間なんだろう。

だから、思いついたら自分の欲望の為に、短絡的にどんな酷いことでも、躊躇いなくできてしまう。
そんな人間に殺意の有無など意味があるのだろうか。
そして、殺意なく、このような行為をやってのけ、挙げ句人を刺し殺してしまうことが一番怖いことなのだ。

この少年たちは、おそらくこれから、自分たちが少年であることを訴え、必死になって自分たちの命乞いをし、罪の軽減を乞うだろう。
そして、弁護人は必死になって、少年法を盾に、彼らを擁護するだろう。

少年だから、未成熟だから、反省し、罪を償えば、まだ更正の余地はある、と。

ここでは、被害者家族の心情は書かない。
これまでに、日記の中で幾度も書いてきたからだ。

だが、僕は一般市民として一言謂わせてもらう。

この少年たちが少年法によって守られ、罪が軽減され、服役し、やがて社会に出てきた時。
この少年は、本当に更正して、社会に出てくるのか。
本当に、今回のような短絡的で後先の考えない、残酷な犯罪を犯さないのか。

僕は、それが心配だ。
しかも、この少年が何処の誰でどんな顔をしていて、いつ出所するかもわからない。
何処に住んでいるのかもわからない。

もし、この少年たちが少年法で守られたまま、やがて出所し、同じような犯罪を犯したら。
誰が責任を取るのか。
少なくとも、少年を弁護した人間、軽い判決を下した人間は、責任を取ってくれるのか。
これらは、僕から見たら犯罪を幇助したのと変わらないように見えてしまう。

これは、いつ自分や自分の大切な家族が被害者になるかわからない。
だからこそ、一言謂わせてもらいたくなる。
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