mixiユーザー(id:2039217)

2013年02月26日22:33

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プロとアマ

むかーーし、テレビ局でバイトしてたときにカメラマンの人とこんな話をしました。

「今はアマチュアの機材もよくなってる。でもプロとアマとの決定的な違いは、プロはスタッフの腕章を付けていればアマチュアが入れないところにも入って撮ることができる。」


確かにその通りだな、と思いました。

小説の教本で、「出来るだけいい新人賞に応募しなさい」というのを読んだことがあるんです。中途半端な新人賞でプロになってしまうと、書いても売ってもらえないから、プロになってから苦労する、と。
でもプロになれば一般人だとそもそも知り合う機会の少ないような人にも取材しにいけたりするわけで、自分の経験だけの狭い世界で物を作らざるを得ないアマチュアと大きく違うと思うんですよね。

まあ、劇作家の世界でどこからがプロでどこまでがアマチュアなのかというと、なかなか判別も難しく、たとえプロで演劇界では名が売れていても一般にはほぼ無名だったりして、芝居の取材といっても信用してもらうのに苦労するかもしれませんが 笑

でもやっぱり、自分の幅だけでは、3つか4つ書いたらネタ切れというか、満足しちゃうっていうのも正直あります。
ずっと書いていくために、他人の幅、他人の不満を借用するというのは、方法論としてアリだと思うわけです。
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