mixiユーザー(id:11399914)

2013年02月08日05:30

13 view

批判がすべてブーメランとなる。(駄犬メモ)

■レーダー照射、報告遅れた=安倍首相認める
(時事通信社 - 02月07日 15:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2316440

中国海軍の艦艇からのレーダー照射の報告が総理に遅れたというのは問題視すべきことであるし、政権としてきちんと対処していく必要がある。防衛省の組織統制と情報の集中、そして今後の中国との外交交渉、国家内部と外部の問題を解決していかねばならない。これ自体は自民党政権はきちんと野党から批判されるべき事柄である。

だが、それだけではない。徳田毅前国土交通・復興政務官の辞任劇だ。原因が女性問題というには不適切な表現で、実際にはレイプであるという報道もある。悪質な人材を選んだ安倍首相の任命責任は大きい。

しかし、民主党にはそれらを批判する資格が無い。何を言ってもあまりに説得力に欠ける。まず、レーダー照射問題を三年にわたって隠ぺいしてきたということが明らかになってきたからだ。報告が遅れることも問題だが、隠ぺいは悪質を通り越して確信犯である。国家安全保障には機密が不可欠とはいえ、自民党政権で公開できるものがなぜ民主党政権で公開しなかったのか?野田元総理は事務方から報告さえ聞いていないと述べていたそうだが、それなら総理としてあまりにも無責任であったことが分かる。また数々の不祥事を起こした大臣たちの任命責任にしても民主党政権は取ったことがあったのか?一度としてない。ゆえに民主党の批判は全て、民主党自身に帰る。

この尖閣問題にしても、元々、鳩山元総理が、「友愛の海」と称したことが中国側の欲望に火をつけ、菅内閣で起きた中国漁船衝突事件では、自民党ならば逮捕せず、そのまま解放していたところを逮捕した。それでも逮捕するならば起訴し、漁船を徹底調査する必要があったのに、それもさせず、おそらく法務大臣の実質上の指揮権発動をなし、沖縄地検に起訴をさせなかった。
この支離滅裂な行為が尖閣諸島海域での中国軍艦・軍用機の領海領空侵犯を繰り返す結果を生んだ。

さらに、原口一博元総務大臣の「グーグルアース」発言でもわかるように野党第一党としての能力に欠ける。過去の事を抜きにしても、これでは自民党を批判できない。同じ土俵にさえ立ってさえいないからだ。このような民主党の体たらくにはもううんざりである。維新の会でもみんなの党でも生活の党でも構わないが、とにかく次の参院選・衆院選では野党第一党を取ってほしい。そうでなければ力を持って自民党をきちんと批判できる者がいないのだから。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する