初の二人羽織

一昨日参加した、地域作業所の新年会は、ビンゴ大会以外にも
色々な企画があった。朝のうちは、色々な出し物があった。
利用者さんの歌、職員さんのギターの弾き語り、利用者さんの
ダンス、ボランティアさんのハーモニカの演奏があった。

高齢の男性のボランティアがハーモニカの演奏をしていて、
ハーモニカの演奏に合わせて歌ってくださいと言われた。
選曲は青い山脈・高校三年生・見上げてごらん夜の星をと
いった、かなり古い歌ばかりだった。歌詞カードが配られたり、
歌詞がボードに貼り付けられたわけでもなく、聞き覚えが
あっても歌詞が完全に分かる歌がなく、所々歌えず、
イマイチ盛り上がれなかったは残念だった。

昼飯はピザ・サラダ・稲荷寿司・でかいウインナー・エビ
チリソース煮・ボランティアさんの手作りの煮豆等があり
豪華だった。他のボランティアさんや利用者さん達と
和気藹々と話しつつ食べられ楽しいひとときだった。
食事の途中にピアノを弾き出した利用者さんがいて、
素敵な演奏を聞きつつ食事をするのもいいと思えた。

昼間はビンゴ大会以外では、二人羽織が開催された。
みんなの様子を見て楽しもうと思っていたら、職員さんに
食べさせる方をやってほしいと頼まれ、初めてやるので
ドキドキした。僕達は一番手だった。説明を聞いたが、
いかに周りが見えないようにするかをかなり気にしていて、
後述するが、聞き漏れた部分もあったようだ。

実際、スプーンを渡されたが、スプーンを渡された際は
顔が隠れていたので見えず、何を勘違いしたのか、
フォークを渡されたと思っていた。なので、ただケーキを
差すだけで、すくうという行為は全くしなかった。
それでも利用者さんは少しは食べられたみたいだが、
対戦相手が全て平らげた時は、こちらは半分近く
残っていた。

おそらく、スプーンでやるという説明はあったのだろうが、
自分が聞き損ねていた可能性が大で、その事によって、
イベントの盛り上がりが欠けてしまったのは大変
申し訳ない。何でもそうだが、一番最初にやるのは
結構プレッシャーになるなあと思った。楽しい4時間半
だった。