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2012年12月27日22:00

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複数の火力発電が停止する事態なら災害を心配しろ

本日21時30分現在の最大需要電力は552万kw(18時10分に記録)、供給力は629万kw(当日変更なし)、予備率は13.9%でした。

今日も寒い1日でした。札幌市の最低気温は-10.4度、最高気温は-5.9度。例年にない大寒波ですふらふら

しかし、今日も電力は余裕で足りました。当たり前です。そもそも7%節電の根拠が、道内の大規模火力と融通が同時に止まった時を想定しているのですから。

何度も言いますが、停電は電力需給の問題ではなく、あくまで防災の問題です。

複数の火力発電所が同時に止まり、かつ融通もストップする事態なんていうのは、地震などの災害によって起きる可能性が最も高いのです。

また、遠くの大きな発電所から長い送電線を引いて電気を送るという今の発送電システムでは、災害が起きれば電力需給など関係なく、途中で送電線が切れたり、電柱が倒れたりして、あっけなく停電してしまいます。

そして、そんな災害が起きた時、もっとも危険なのは原発です。

にもかかわらず原発推進派は、原発なら電線が切れても電気を送れるし、地震が起きても止まらずに発電できるし、トラブルも事故も起こさず安全だと言っているのですちっ(怒った顔)

そういう電力会社やマスコミの詭弁に、いつまでも騙され続けていてはいけませんよ手(パー)
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さて、明日は少し寒さも緩むようで、(それでもまだ平年より寒い)明日の電力需要は少し下がるようです(画像1,2)。

もっともこの3日間、冬全体を通しても滅多にないような寒さの中、550万kw程度の需要で済んだのですから、これ以上さらに需要が上がるということはあまりないでしょう。

私は逆にこの3日間で確信を持ちました。原発なしでも、余裕を持って冬を乗り切れるとexclamation ×2

電力会社の脅しに負けず、頑張りましょう手(グー)
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