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2012年12月18日21:56

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12/18(火) 予備率9.9%(本当は11.4%)

本日21時30分現在の最大電力需要は536万kw(16時35分に記録)、
供給力は589万kw(前日予報607kw)、予備率9.9%でした。

伊達火力の2号機がまたトラブルで出力低下したようです。
http://www.hepco.co.jp/info/2012/1188789_1474.html

これにより供給力が17.5万kw減少しました(画像1)。
ただし、自社火力は428−17.5=410.5万kwですので、まだ7.8万kwの上積みが可能です。
よって本当の供給力は597万kw、予備率は11.4%です。

明日も同様、火力の供給力は410.5万kwありますので、
表記より8.1万kwの上積みができます(画像2)。
さらに、今日に比べて水力の供給力がこっそり増えてますウッシッシ

よって本当の供給力は606万kw。
予想最大需要は530万kwですので、予備率は14.3%です。
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ところで私は7%節電に関して、大きな勘違いをしていましたあせあせ(飛び散る汗)
以下は12月3日付の北海道新聞の記事です(画像3)。

<目標値に余裕>火発停止も想定内(2012/12/03)

政府と北海道電力は今冬の道内で、2010年度比7%以上の節電を求めている。「7%」は、11年度に火力発電所などで起きた最大規模の計画外停止が今冬に発生したとしても電力不足に陥らないよう、政府がはじき出した。ただ、最大規模の計画外停止が起きても、需要が少ない日や時間帯であれば、電力需給に余裕がある可能性が高い。

 電力不足が懸念されるのは厳寒期の2月。北電は、来年2月の最大供給力を596万キロワットと見込んでいる。ここから、11年度最大の計画外停止分96万キロワットを差し引くと、供給力は500万キロワットに減る。

 だが北電は、電力不足の際に、本州と北海道を結ぶ海底送電ケーブル「北本(きたほん)連系」を通して、東北電力や東京電力から電力融通を受けることができる。受電できる最大容量は60万キロワットだが、このうち4万キロワット分は平常時から使う計画であるため、56万キロワットを加えた556万キロワットが供給力となる。

 一方、政府と北電は、今冬の最大電力需要の基準として、厳冬だった10年度に記録した過去最大の579万キロワットを設定している。

 供給力556万キロワットは、基準となる需要579万キロワットに対して、23万キロワット(4%)足りない。さらに、瞬間的な電力需要の変動に対応するには、供給予備率が最低3%必要とされている。そのため、4%と3%を合わせた7%が、節電目標となった。

 ただ、大規模な計画外停止は頻繁に起きるわけではない。11年度に起きた96万キロワットの計画外停止は8時間だった。10年度には過去最大となる137万キロワットの計画外停止が起きたが、1時間だけだった。

 また、電力需要が高まっている日や時間帯に計画外停止が起きるとは限らない。気温が高くて電力需要が少ない日であれば、直ちに需給が逼迫する可能性は低いと言える。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/genpatsunonaifuyu/181116.html
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私は今まで過去最大需要の579万kwに対する、7%の節電だと思っていたのですが、
正しくは2月の供給力596万kwに対する、7%の節電でした。

ああ、何という勘違いげっそり
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