(たいへんに長文です)
★ある方から、日記にこのようなコメントをいただきました。
『ネットとはいえ不特定多数の方に見られているのですから
紳士的な対応を考えてみてはいかがですか?』
これは僕がある日記の中で、
他者に対して「バカが」「クズが」という単語を
使っていたことについての意見でした。
批判というより、心配して言ってくださったようです。
考えてみれば、
最近は新しいマイミクさんの数が増えたり、
日記を通して一見さんが訪れるケースも本当に増えたため、
僕の思惑が、必ずしも全体にツーカーというわけでは
なくなって来ているようにも感じていました。
そんなときに投稿された、上記のコメント…
「これを機に、1つ、
そのあたりを説明する まとめ日記を書いてみようか?」
ふと、そんなふうに考えたのが、この日記の出発点でした
★実のところ、今までも何度か、
こうしたものを書こうとしたことはあったのですが…
それは丁度、お笑い芸人やギャグ漫画家が、
自分のネタについて事細かに説明しているようなもので、
手前味噌のような恥ずかしさがあり、躊躇しておりました
が、ここしばらく大量の文章を打ってきたためか、
今なら結構フラットに
「自分の心を文章化」できそうな気がしています。
長文ではありますが、どうぞお付き合いください
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■■ 『僕は、脊髄反射なテキストは書きません』
★まず、大前提として知っておいてほしいのは、
僕の文章は全てにおいて 『後々までの計算』 が含まれている…
という点です。
第三者から見れば「1回」に見えるコメント投稿にも、
「メモ帳」上で数10回推敲しておりますし、
自分なりの心理学テクニックをまとめた ExceLファイルで、
効果チェックをする場合もあります。
以下の日記の、『定番E』の前半部が、
その説明の一端になっていると思います。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1870057346&owner_id=39891
★ときに、僕の文章が紳士的に見えないのは、
「今この場で必要なのは、紳士性ではない」 と判断し、
そういう自分を「あえて前面に出して」書いているためです
もっとも、そうした文章も、
当然、「数10回の推敲」を経ているわけですから、
ある意味、
『演技上の怒り
』 『意図的な脊髄反射
』
と言えるかもしれませんね(笑)
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■■ 『ウケる日記を書くことは、たやすいことです』
★あえて口幅ったいことを言わせてもらえば、
「イイネ!」を大量にもらったり、
「ふきさんって、なんて紳士的なんだろう!」
と読み手に思わせる日記を書くことなど、
ちょっと慣れた日記書きなら分かると思いますが、
『造作も無いこと』なのです。
でも僕は、
「イイネ!」が欲しいわけでも、
他人に「良い人」だと思ってほしいわけでもありません
もちろん、それはそれで「付加価値」としてはうれしいですが、
自分の 『本目的』 が達成されなければ、
それらのうれしさも、一時的で底の浅いものにすぎないのです
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■■ 『僕の日記の、本目的は…』
★では、僕が日記を書く「本目的」とは、いったい何なのか?
それは、
『
頭の良い(自分で考えることのできる)日本人を増やすこと
』
なのです。
偏向された情報を鵜呑みにしたり、
ちょいとルサンチマンをおだてられて満足したり、
そのくせ、
「自分は他の奴らとはどこか違う」といった
根拠不明の自信を小脇に抱えたまま、
ただ、ムダに歳をとり、資源を消費していくだけの、
今の大半の日本人…
悲観論でも何でもなく、現状のままでは、
日本の「文明社会」は50年と持たないでしょう
(国自体は無くならないとは思いますが、他国に利権を抑えられて、
ほとんどの民衆が戦後に近い(かつ明日への希望も無い)生活を
強いられることでしょう)
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■■ 『だから僕は 日記を書きます』
★それが怖くて悔しいから、
何とかそれを回避するために、
僕は、『不特定多数の人に向けた日記』 を書き続けているのです
心理学や大脳生理学の知識を盛り込んで、
「考えることの楽しさ」を伝播し、
民衆の偏向のバランスを、ときに叱咤して調整し、
救いようのないレベルまで劣化した奴らは、
あるいはデータサンプルとし、あるいは晒し者にして、
それ以外の(病状の軽い)日本人への「警鐘」の材料にする事にも、
一切の罪悪感を感じません。
それによって、
僕が恨まれたり、実害をこうむったとしても、
『日本自体が立ち直れないほど衰退する
』よりは、幸せです。
だから僕は、ためらわないわけです。
★別に、英雄を気取って、
こんなことを言っているわけではありません。
ある程度の年齢になると、大半の人は(生物は)、
『自分が死んだ後も、自分たちの子供・若い世代が
安心して暮らしていける世の中を作ること、残すこと』
こそが、生きがい・人生の目標になるのは、
至極当然の流れなのです。
なぜなら、「日本」自体が(事実上)無くなってしまうことは、
『僕らが今までつちかってきた知識や技術のバトンを渡すべき
人や場所が、消失してしまうことと同義』 だからです
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★と、書き終わって、
「さて、こうやってネタばらしをしてみたが、
第三者的に読んで楽しいものなのだろうか?
」
と、ちょっと首をかしげていますが、
肩肘をはらずに書けたので、
少なくとも僕の本心に近いところは
表現できたのではないかと思います
上の内容を前提に、僕の日記やコメントを読みなおしたとき、
また新たな発見や感慨を得てもらえたら…
そしてそれが、
より「僕の伝えたい本心」に近いところであれば…
この長い長い日記を書いた甲斐があるというものです
以上、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。<(_ _)>
【終わり】
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