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2012年11月26日00:58

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【ダンス】インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニー

11/23(金)19:30〜 世田谷パブリックシアター

*以下作品の解説は世田谷パブリックシアターのサイトより転載

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『ラッシュ』
アメリカのフィジカルシアターグループ ピロボラス(芸術監督ロビー・バーネット)とのコラボレーションから生まれた本作は、まるでクレイアニメの世界のようなあたたかさと愉快なシーンが満載。ビョークのPV「クリスタルライン」など数々の映像作品でアニメーターとして活躍するペーター・スラツカが参加、インバル&アヴシャロムの舞台に新たなテイストをプラスしています。

『ボンビックス モリ』
カンパニーの代名詞とも言える、カラフルでデコラティブなイメージを一新する、白と黒のコントラストが特徴的な待望の最新作。人形劇場の舞台裏、あやつり人形たちの秘密のおしゃべりを覗き見するような、そんな摩訶不思議なドキドキに溢れています。タイトルの「ボンビックス モリ」とは、日本語でカイコ(蚕)のこと。カイコのようにちょっとグロテススクで愛らしく、繭のようにふわふわと、絹のようにしなやかなダンス。インバル&アヴシャロムのニューワールドが私たちを包みます。
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ダンスの公演ってあまり行ったことがなかったのだけれど、これは文句なしに楽しかった!

ここのダンサーって、必ずしも全員がクラシックバレエをやってたことがある人たちではない。でも動きはユニークだし、訓練された身体でないと表現できないもの。そしてそして、この人たちの作品は小難しい理屈とか、頭でっかちな理論とか、そういうのを観る人に要求しないところがとってもいい。ほのぼのとしていて、かわいくって、なんだかくすっとしてしまう。でもその中にちょっとした人間の哀しさが入っている。こういうのだったらダンスの予備知識がない私でも楽しめる!もう一つのプログラム、ゴールドフィッシュも観たかったな。

終演後、アブシャロム・ポロックさんと森山開次くんのアフタートークがあった。開次くんは過去にこのカンパニーと一緒に作品をつくったこともあるそうで、そのときの経験からカンパニーの素の姿を紹介してくれて、とても楽しかった。アブシャロムって、可愛くってかっこよくって素敵な人!

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