達成感

去年の１０月からライブチューブという動画配信サイトで懐かしいゲームの配信をやっている。
このサイトでの配信回数は約６０回。

何回もやってるとネタも少なくなってきて、同じゲームを繰り返しやるようになってた。
そして何度もゲーム配信してるうちに、だんだん自分の技量ではクリア困難なゲームに手を出して、技量的にも精神的にも挫折スレスレの難しいゲームに挑戦するようになった。

そのような難しいゲームは、開始してからクリアするまでに、１５時間以上かかることがある。
１５時間となると１日では無理だから２回に分けてやったりする。
ちなみに、上手な人がやると１時間もかからずにクリアできるゲーム。

今回は、初代ファミコン版『高橋名人の冒険島』のクリアに挑戦した。
かなり有名なタイトルだから、同世代の人なら知ってると思う。

先週１回目の挑戦をしていて、あまりの難しさに断念。
それで今回リベンジして、やっとクリアできた。

はっきり言って苦行、まったく楽しくない。
それでもリベンジしてまでクリア目指すのは、【達成感】の一言のため。

この達成感は、並大抵のことでは感じることができないからこそ、無理してでも頑張ってしまう。
難しいのはバランス。
普通に達成できることでは大きな達成感は得られないし、明らかに自分の技量に見合わないことに挑戦すると、目標に達することができずに挫折する結果になる。
どこがギリギリのラインなのか見極めてから挑まないと最悪な結果になることがある。

分かりやすい例で言うなら、１００メートルを９秒台で走りたいと思っても絶対に無理なように、明らかに自分の技量を超えたことに挑戦しても結果は見えているということ。
大事なことは、いつもの自分では到達できないけど、苦戦覚悟で挑戦したら到達できるんじゃないか！というギリギリのライン。

このような挑戦は、自分に限らず多くの人がライブチューブでやっている。
自分も、そのような挑戦者の影響を受けて始めたと言ってもいいほど。
多くの人が【達成感】を得るために難しいゲームに挑戦していた。
見てるのもつらくなるほどの挫折寸前から達成感に到達するまでの姿を見てきた。


いつもの自分の力では到達できないことに挑戦したのは４回目。（ゲームタイトルとしては２タイトル目）
前回はおおよそ１ヵ月前にやった、ファミコン版の魔界村。
これも有名なタイトルだから同年代の人なら分かると思う。
クリアまでに１５時間以上かかっている。

さすがに今回２タイトル目（配信４回目）ということもあって精神的に応えたけど、たまには日常では味わえない大きな達成感を得るために、ちょっと無理なことに挑戦するのも悪くないかな…と思った。
精神的ストレスも相当なものだけど、達成感の大きさはそれに見合うだけの価値があると思った。

結局はゲームだから、どんなに頑張っても１円にもならないけど、達成感はお金と関係なく自己満足だから！
どんなことでも自己満足って大事だと思う。
一生記憶に残る良い思い出になる。


●今回の配信の録画、チャット含む履歴はこちら（おおよそ２２日頃まで見れます）
http://livetube.cc/%E3%82%B7%E3%83%AC%E3%83%8A/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%90%8D%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA%E5%B3%B6%E3%80%80%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%80%EF%BC%92%E5%9B%9E%E7%9B%AE
再生開始５分からスタート（画面左上の時計で１１時１８分スタート）です。


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http://livech.biz/regist/94780/
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