魔王城＆ガルパン感想

やっとPC回復した・・・。
PC使えないとやることなくなる辺り、自分の残念さを自覚せざるを得ないｗｗ
だってアニメ無理、EXVS家庭版無理（オンライン）、レポート無理（調べられない）でラノベは電車で読むように置いとくとなるとやることないんだよぉ！ｗ

まぁそんなことは置いといて。

早速ですがタイトルの通り、魔王城というラノベとガルパン1〜5.5話までの感想を書いていきます。


・魔王城1限目



「吉永さん家のガーゴイル」でお馴染みの（読んだことないけどｗ）田口仙年堂さんが送る痛みと優しさの物語。

ストーリーの概略としては、

司令官に逆らいド田舎に左遷された軍人のエイゴが、魔王の申し子と呼ばれる歩く災厄である「魔人」たちの先生役をする。
圧倒的な魔力を持つが故に一か所に集めて隔離されている魔人。かつてエイゴは姉を魔人によって亡くしており魔人に対しては負の感情を抱いていたが、魔人との触れ合いを通じて魔人が他の普通の子供たちと何ら変わらないことを知り、エイゴは少しずつ前に進んでいく――。

こんな感じ。

熱血で(身長含め）ちょっと子供っぽいエイゴが、人間不信気味だった魔人の子供達と徐々に打ち解けていく過程が楽しくて微笑ましかった。
エイゴはいい先生すぎるし、部下のバズもいいキャラしてる。
初めはこれでもかと言うほどに魔人を恐れていたバズが、
エイゴの助力もあって少しずつ、だけど確実に一歩ずつ前に進んでいくのがいい。
勇気を出して魔人の子供たちに手を伸ばすバズも称賛に値するけど、
それを受け入れる子供たちも本当に良い子なんだよね（´∀｀*）
英雄気質のあるエイゴと「人間らしい」バズのコンビがいい味出してます。

ただ物語の背景には魔人に対する差別や戦争があるのでかなり重たいものとなっています。
それ故に無邪気な子供達と優しいエイゴが輝くのかもしれませんが。

続刊も気になるし今度買おう（＾＾）

「一般人から見れば、軍隊は狂人の集団にしか見えないだろう。しかし軍は民を守るために敵を殺す存在だ。医者がどんな手を用いてでも患者を救うように、軍隊はありとあらゆる手を使って敵を殺す。」





・ガールズ＆パンツァー（ガルパン）
最近、いろんなところでガルパン面白い！と聞くので最新話まで一気に見てみましたｗ

以下感想。

美少女と戦車という一見変わった組み合わせと独特な世界観で送る本作。
戦車道という戦車を使ったチーム戦（と女の子）が物語の主役です。





戦力の差を戦略とチームワークで覆すというのが熱い！
普段は弱気な感じなのに、試合になると的確な判断でみんなを引っ張るみほがかっこいい。
みんなが戦車道経験者のみほに嫉妬したりせず全面的に信頼しているというのもGOOD。
それに加えて、敵味方どちらも（人間的に）良いキャラが多いので純粋な熱血アニメとして気持ちよく見れます（´∀｀*）




戦車の動きも重量感＆躍動感があってかっこいい（｀∀´）
戦車の戦闘シーンはかなり気合入ってて見応え抜群！
自分は戦車に関する知識はほとんどないけど、戦車に対する愛がひしひしと伝わってくるｗ



このシーンカッコ良かった！試合が本当に熱い！


最初は遊び心半分に戦車を自分好みにカスタマイズしてたり敵前逃亡したりしてたけど、惜敗してからの全国大会では心を入れ替えて勝利に向かって努力する、と中身は熱血スポ根ものって感じ。

「モモちゃんここで外すー！？」とか、「これで新築できる！」とか方向指示蹴りとかで笑わせてもらったｗｗ


少し残念だったのは、みほがあれだけ嫌がってた戦車道に復帰するきっかけが弱かったこと。
まぁ確かに長年友達がいなくて、高校で出会った自分のことを思いやってくれるような友達に報いたいというみほの気持ちもわかるんだけど、ちょっとインパクトに欠ける気がした。

でも全体としてのレベルはなかなか高いので個人的にはお勧めします！
これからもどんどん面白くなっていきそうだし（＾∀＾）
どことなくストパン臭がするのでストパン好きには特におすすめですと適当なことを言ってみるｗ
6話が待ちきれん！！笑