琉球怪談　百物語

先日、宮古の贈り物の中に「琉球新報」が入っていた。
私が地方の新聞が大好きなのを覚えていてくれたのだ

１１月４日（日）・・・巨人優勝の日の新聞である
日曜版なので、こども新聞も挟んであった。

そこにあった「琉球怪談・百物語」
えーっ　こども新聞なのに　しかも９５・・・
９５話もオドロオドロしぃコトを続けて載せてたのか（残５話だ）


本当にあった怖い話。

本島南部の某団地に住む東江（あがりえ）さんの部屋の押し入れからは、
時折、妙な物音が聞こえてくるという。
ガサガサという音もあれば、ヒソヒソという話し声の時もあった。

ある時、思い切って押し入れを開けてみると２人の日本兵が布団の間で
小声で話してたという。

『ギャーッ！』

びっくりして悲鳴をあげた東江さんは、すぐに神社でお札を買い
塩と酒をお供えした。

しばらくは何事もな時間が続いたが、今度は押し入れの上の小さな押し入れから
物音がするのです。
意を決して、そこも開けてみると・・・
そこには、横になって積み重なった２０人以上の日本兵がにらみ付けてたのです！

『ウギャーッ！』

絶叫して部屋から飛び出すと、知り合いのユタのおばぁに電話した。

おばぁは押し入れを開けると、優しく手を伸ばしながら一人一人に
「つらかったね。故郷はどこね？　もぉ大丈夫さー」
と、全員押し入れから出してやり、丁寧に供養したという。

団地の横には日本軍の司令部があり、今でも付近の場所では
そんな話がいくつもあるのだという・・・


地域柄というか・・・　戦争を忘れないよぉというか・・・
沖縄では「何があったのか」を根強く伝えているのね。

しかし、成仏していない霊がたくさん居るなら、
アメリカ兵がウロウロしてる事に対して、どぉ思っているのだろう。
特に沖縄基地に送られてくるアメリカ兵は、手の付けられないチンピラばかりと聞きます。
最近の事件は起きるべきして起きたんだなぁ

おもしろくないだろぉね。恨んでるだろぉね。
中国とも韓国とも分かり合えないのが解るよ。



この「こども新聞」では〜本当にあった怖い話を募集しております〜と、ありました