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2012年10月31日18:41

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パパとママと赤ちゃんの心のやり取り

揺さぶられ症候群防ぐ取り組み
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2206701

先日、回覧板が回ってきた。

内容は、家のシャッターの開け閉めの音やテレビの音を気を付けるように、というような内容だった。
どうやら、自治会内の一部住民の方から、騒音の苦情がきているらしい。

僕は、今の家に住み始めてから、近隣の方のシャッターやテレビの音など気にしたことはない。
というか、気にならないくらい、音が聞こえないのだ。

たまに、赤ちゃんの泣き声が聞こえてくることがある。
だが、ウチにも3歳と1歳の息子がいるし、しょっちゅう家の中で暴れて、ケンカして、ママに怒られて、泣いている。

御互い様だから、赤ちゃんの泣き声が聞こえたとしても、気にすることはない。
況してや、苦情を入れようなどとは思わない。

回覧板が回ってきた時、一番最初に思ったのは、この騒音の中には、言外に、赤ちゃんの泣き声が含まれているのではないか、ということだった。

それは、嫁も同じことを思ったらしく、この事で、赤ちゃんのいるご近所さんに、余計なストレスがかからないか、と心配していた。

赤ちゃんが泣き止まないので、ストレスになるというのは、何もパパやママが泣き声がうるさくて、ストレスになるというものばかりでない。
我が子の泣き声が、騒音として、ご近所の方々の迷惑になっているのではないか、という心配がプレッシャーとなり、パパやママは、早く赤ちゃんを泣き止ませようと焦る。

これは、僕のように御互い様だから、と気にしていなくとも、赤ちゃんがいる当事者にしてみれば、焦ることに変わりないのだ。

実は、僕らも長男が赤ちゃんの時、夜泣きがひどい時があり、苦労した。
当時、マンション暮らしだったため、近隣の方の迷惑になると思い、嫁と3人で夜中、息子を連れて、泣き止むまで車でドライブしたことも、たびたびある。

揺さぶられ症候群を防ぐには、当のパパやママの心の準備と安定をはかるだけでなく、赤ちゃんがいる家庭を温かく見守る近隣の方々の環境も必要な気がする。

これは、経験だが、赤ちゃんが泣き止まない時、焦って泣き止ませようとしても、逆効果だったりすることが多い。
赤ちゃんには、言葉がしゃべれない分、パパやママの心の機微を敏感に感じとる能力があるようだ。

そういうときは、ギュッと抱き締め、満足いくまで泣かせるくらいの心の余裕があった方がいい。
そのパパやママの気持ちを赤ちゃんは、きっと汲み取ってくれる。

そして、赤ちゃんが泣くのは、赤ちゃんが喋れないからだ。
喋れないから、泣くことで、必死にパパやママに気持ちを伝えようとしているのだ。
パパやママを頼り、泣くことで、何かを伝えようとするなんて、なんて、赤ちゃんはいとおしいんだろう。

そう思うようになれば、赤ちゃんの泣き声はパパやママに向けてのメッセージになり、心のやり取りになる。
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