寿命について思うこと

女性が男性より長生きの理由、ショウジョウバエ使った実験で解明。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=2205674

人の染色体は46本あり、それぞれが2対になって、計23対の染色体として存在している。
そのうちの23対目の染色体を性染色体と言って、これが、人間の性差を決定している。

つまり、XXが女であり、XYが男である。

ところで、地球上の物質は、同じ形のものが2対で存在しているほうが、物質として安定している。
これは、染色体も同じことが言え、同じ形状の染色体が2対であるほうが安定しているらしい。
だから、XX染色体の女のほうがXY染色体の男より、人間として安定している。

男のほうが女より、胃腸が弱かったり、ストレスに弱かったり寿命が短かったりするのは、そのためだ。

というような話を、高校の時、生物の先生がしていた。
真偽の程は、定かでない。

だが僕は、もし神様が居て、僕らの寿命を決めているなら、男のほうが少しだけ女よりも寿命を短かくしたのではないか。
そんな気がするのだ。

前に日記で書いたが、僕は子育てが終わり、年老いて嫁と二人きりになったら、最期は、僕のほうが嫁よりも先に死ぬだろうと、勝手に思っている。

これは、もちろん、先程の寿命のこともある。
そして、僕は、嫁よりも７つ上だ。

それもある。

だが、それよりも、僕には嫁に先立たれて一人で暮らしていくことなんて、考えられないのだ。

こんな風に考えている世の中の旦那さんって、僕だけじゃないと思う。

最期は、愛する嫁に、手でも握られて、今まで一緒に居てくれて有り難う、と嫁に感謝の気持ちを伝え、ちゃんとお別れをしたい。

まあ、それが叶うかどうかわからないが、そのために、神様が少しだけ僕の寿命を嫁の寿命より短かくしてくれたら、と思う。