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2012年10月30日12:25

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話の上手な人とは

“もっと聞きたい”と思ってもらえる話し方とは
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=78&from=diary&id=2204746

僕は、京都で小さな鍼灸院を開業している。
大学を卒業し、この世界に入って、修業時代も含めると、今年でもう16年目になる。

鍼灸師という仕事は、問診から診察、治療を入れると、一人の患者さんと接する時間が結構長い。
患者さんの状態から治療の説明、世間話に至るまで、その時間に、患者さんとはさまざまな話をする。

だから、僕は鍼灸師というのは、ある意味、しゃべる仕事だと思っている。

また、話すことで患者の治療に対する恐怖心を和らげ、リラックスしてもらうことで、治療の効果を最大限に引き出す。
これも、鍼灸師としての大切な治療の一つで、この仕事をしてから、話し方や話題のチョイス、話すスピードにいたるまで、患者さんに話す時に、非常によく考えるようになった。
また、いかに、相手に診察や治療方針の説明、自分の考えを、わかりやすく伝えるかを心掛けるようになった。

いつも思うのは、話が上手な人というのは、面白い話をする人ではなく、話が面白い人なのだ。
どんな話題でも、相手にわかりやすく伝え、その話の中に自分の考えやユーモアをさりげなくちりばめる。

そんな風に話ができるようになれば、相手は、きっと、もっと話を聞きたいと思ってくれるのだろう。

仕事だけでなく、普段からそんな風に話ができるような人間になりたいもんだと思う。
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