事の発端は3週間前に遡る。
ワタクシの相方さんから、
「私の叔父さんが長野から20日に実家に遊びに来るの。で、21日にサカナ釣りしたいってゆーんだけど、アンタ連れてってやってくんない?。」
と。聞けば釣りは『やったことがある』程度で、ほぼシロート
。まあ、ウミナシ県の長野在住ならそんなもんか。
そんなこともあり、クロダイ狙いであちこちプラを兼ねて、釣りがしやすくて尚且つ釣れる可能性が高いポイントを探っていました。天気予報で風向きと波の高さを確認して、昨日のポイントのすぐ近くのゴロタ浜に入ることにしました。
午後1時過ぎに迎えに行って、ポイントのゴロタ浜へ
。
到着すると、叔父さんの分と自分の分の2タックル準備。当然?、タックル全てワタクシのものを全て貸し出し。ルアーはサスケを付けてあげました。ワタクシは今日は何を使おっかなーと、ルアーボックスを物色。んー、これにすっかな。タイドミノーフライヤー140。しばらく使ってませんでしたが、何かやってくれそうな予感が
。
さて、ようやくキャスト開始です。まずは叔父さんにタックルの操作方法とキャストの仕方を説明。ちょっとあぶなっかしいですが、一応ルアーは前に飛んで行ってるので
かな
。
あまりごちゃごちゃ言わずに本人に任せることにして、ワタクシも自分の釣りをすることに。いつも通りランガンで広く探っていきます。しかし全然アタリなし。おかしいなぁ、雰囲気はいい感じなんだけど…
。叔父さんの左側で釣りしてたんですが、右側へ移動。大きな岩がゴロゴロしてる高いとこからキャスト。時々大きな波が来て、足下にサラシが広がります。キャストを繰り返して巻いてくると、
『コツッ。』
と。ん?
、そのまま巻いてくると、
『ドンッ
、ジィーーーーー、ジィーーーーー。』
おっし
、間違いなくクロダイですわ。やっときたぁ
。しかもめっちゃ引くぅ
。走られまくりです。ドラグを締めて、と。慎重に寄せてきます。波打ち際までくると、姿が見えました。銀ピカのキレイな魚体で、しかもデカい
。波に揉まれながらも安全なとこまで引っ張っていき、グリップを掛けてキャッチ成功
。
「おースゴいねぇ
。」
叔父さんもビックリの良型でした。今年イチのサイズかな?。
その後、叔父さんに待望のヒット
。しかし本人はあまりわからなかったらしく、そのまま波に乗って上がってきたのは、30センチくらいのクロダイ。かなり小ぶりではありましたが、ほとんどシロートの叔父さんが初めてクロダイ釣れたとあって、本人は大喜び
。
時間も4時になり、2時間くらいやったとこで終了し、帰宅しました。
「いやー、今日はせっかくの日曜日なのに、釣りに連れて行ってくれてありがとう。これに懲りずにまたお願いしますよ
。」
と叔父さんが。とりあえずぼーずで終わらなくて良かったですが、もし本当に次もって言うのであれば、ちゃんと自分のタックルは自分で揃えてちょーだいね、と思いましてん
。接待するほうはタイヘンですからね
。
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