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2012年10月19日18:34

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コンビニの年齢確認ボタンは、誰のため?

コンビニ成人確認ボタンは必要?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=2193583

僕がハタチの時に付き合っていた彼女は、タバコを1日1箱くらい吸っていたが、本気で酒とタバコは18歳からやってもいいと思っていた。

僕が、「何でやねん!!」って言ったら、

「だって、パチンコは18歳からやっていいやん。」と彼女は言っていた。

彼女は、どうやら酒、タバコ、ギャンブルの類いは、18歳からと思っていたようだ。
そして、これは断言できるが、彼女はきっと10代の時から、タバコを吸っていたと思う。

コンビニの年齢確認ボタンは、客にとっては必要ない。
確かに梅沢富美男のようなオッサンを誰も未成年とは思わないから、わざわざ年齢を確認するのも馬鹿馬鹿しいし、況してや年齢確認ボタンを押させるのも相手を馬鹿にしている。
それに、未成年が仮にタバコや酒を買おうとしても、本人がウソをつけば、年齢確認ボタンがあったところで、手に入れることができる。

では、年齢確認ボタンは必要ないか、と言われれば、そうではない。
年齢確認ボタンは、コンビニの店員や店側にとっては、必要なのだ。

基本的に店側は、未成年に酒、タバコを売ってはいけないことになっている。
これを、実際に確認しようと思えば、年齢確認ボタンがなければ大変だ。

まあ、梅沢富美男は、店員も間違わないだろう。
どう見たってオッサンだから、わざわざ年齢を訊くまでもないし、身分証を見せてもらう必要もない。

だが、中学生からハタチ前くらいと思われる人間が酒、タバコを持ってレジに来た場合、店員は大変だろうと思う。
一人一人、身分証を確認しなければならないし、身分証を全員が持っているとは限らない。

そして、そうした客が皆、店員の対応に素直に応じるとは限らない。
中には、輩のような若者もいて、身分証の提示を求めようものなら、トラブルになる可能性だってある。

もっと言うなら、そうしたトラブルになりそうな客とは、年齢確認ボタンに対してキレるような梅沢富美男のような客だったりするのだ。

こうした場合、スムーズに年齢確認をするために、どこかで落とし所を見つけるしかない。
それが年齢確認ボタンなのだ。
例えハタチ以上とわかっていても、酒、タバコを買う人に対して一律に年齢確認ボタンを押してもらうことで年齢確認する。

そして、年齢確認ボタンを押すことで、年齢確認したという店側の義務を果たしたことなり、仮に客が未成年であったとしても、その責任の所在を年齢を詐称した客の方にあるとしているのだ。

単に店側の都合じゃないか。
そう言う人もいるだろう。

だが、コンビニに限らず、こうしたことはどこの業種でも行われている。

今では、病院だって、手術の前には患者さんに、同意書を書かせるのだ。
これは、手術におけるトラブルを避けるためで、病院側の都合といえば都合だ。

だから、コンビニの年齢確認ボタンくらい、別にそんなに目くじらを立てて怒ることもないんじゃないかと思う。
今の世の中は、そうでもしない限り、どこに落とし穴があるかわからないのだから。
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