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2012年10月17日10:47

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八面六臂

■GK川島、腕4本に合成…仏TV「原発影響か」
(読売新聞 - 10月16日 19:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2189580

フランス戦は、スポーツニュースで観た。
川島選手の数度にわたる好セーブがあり、見事日本は、フランスから勝利をもぎ取った。
川島選手は、まさにこの試合、八面六臂の活躍だったと言えるだろう。

さて、この八面六臂という四字熟語であるが、これは、"一人で何人分もの働きをする"ことを意味する。
そして、面とは顔、臂とは腕。
つまり、八面六臂とは、顔が八つ、腕が六本ある、いわゆる多面多臂の仏像のことを指す。

日本でも、川島選手のような活躍をこのような表現で讚美する。
フランスメディアの川島選手の腕が四本あるようだ、という表現は、この八面六臂に近いものがあるだろう。

これは、川島選手にしてみれば、誇りに思っていいだろう。
フランス人の目をみはるような活躍を川島選手はしたのだから。

悪いのは、この表現に対し、わざわざ福島第一原発の事故を引き合いに出して、川島選手と日本を揶揄した、この頭の程度の低いフランス人のコメディアンだ。

まあ、もともとフランス人というのは、ひねくれ者が多い。
日本で、外人が英語で道を訊ねてきたら、日本人は、何とかして英語で返そうとする。
そして、英語が話せなくて、きちんと説明できなかったら、その外人に対して申し訳なく思ったりする。
ここは日本なんだから、別に申し訳なく思う必要なんかないのに。

だが、フランスは違うらしい。
フランスで英語で道を訊ねると、フランス人は、フランス語で返してくるらしい。
例え、英語を話せたとしても。
つまり、ここはフランスなんだから、フランス語を話せ、ということなんだろう。

この話が本当かどうかはわからない。
だが、こうした話が出るということは、フランス人がそれだけプライドが高く、ひねくれ者であるということを、それこそ揶揄しているのだろう。

そんなプライドのお高いおフランスが、日本に負けるなんて、腹が立って仕方ないんだろう。
それを、素直に悔しいとか腹が立つとは言えない。
なんたって、フランス人は、ひねくれているから。

だから、こうして川島選手と日本を揶揄することで、気持ちをスッキリさせているのだ。
その揶揄の仕方が、頭の程度の低いフランス人のコメディアンだったから、低俗なものになってしまった。

ただ一つ残念なことは、日本政府に抗議されて、謝罪したフランス政府だ。
これは、プライドのお高いおフランスらしくない。

おフランスの皆さん、数々の失礼な文章、お許しください。
抗議は、日本語でよろしく(笑)。
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